生活費を節約する際に大切なことは、無理をしないことです。難しいことをしたり、我慢をしたりしても節約は続きません。簡単にできる節約方法を取り入れたほうが長く続けられ、効果も期待できるでしょう。

この記事では、節約アドバイザー・和田由貴さん監修のもと、簡単に始めることができる節約術を30個お届け。節約を成功させるために知っておきたい、家庭ごとの生活費の平均もご紹介します。今の生活に取り入れやすい節約術を見つけて、さっそく始めてみましょう。

この記事の監修者

和田 由貴(わだ ゆうき)

節約アドバイザー・消費生活アドバイザー・家電製品アドバイザー・食生活アドバイザーなど、幅広く暮らしや家事の専門家として多方面で活動。「節約は、無理をしないで楽しく!」をモットーに、耐える節約ではなく快適と節約を両立したスマートで賢い節約生活を提唱している。

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あなたは何から始める? おすすめの節約術一覧

画像: 画像:iStock.com/William_Potter

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毎月の固定費や変動費を見直すことは節約につながります。固定費と変動費の項目別に、おすすめの節約術を一覧にしました。

どの節約術が適しているかは、個々のライフスタイルによって異なります。それぞれの詳細は後述していますので、生活に取り入れやすいことから始めてみましょう。

〈表〉節約術一覧

固定費住居費1.住居費(賃貸):収入にあった住居に引っ越す
2.住居費(賃貸):礼金0円で仲介手数料が安い物件を探す
3.住居費(賃貸):更新の前に家賃や更新料を交渉する
4.住居費(持ち家):住宅ローンの繰り上げ返済・借り換えを検討する
水道
光熱費
5.電気代:古くなった家電を省エネ家電に買い替える
6.電気代:暖房・冷房はエアコンを上手に活用する
7.電気代:電力・ガス会社の料金プランを比較検討する
8.電気代・ガス代・水道代:料金の支払い方法を見直す
9.ガス代:都市ガスの物件を選ぶ
10.水道代・ガス代:浴槽とシャワーを上手に使い分ける
通信費11.スマホやインターネットの料金プランを見直す
12.格安SIMに乗り換える
13.フリーWi-FiやポケットWi-Fiを利用する
14.サブスクリプションサービスを見直す
保険料15.生命保険を見直す
変動費食費16.自炊する
17.買い物の回数を減らしてまとめ買いする
18.その日安い食材と残りもので献立を考える
19.コンビニでの買い物はできるだけ避ける
20.食費・日用品代:プライベートブランドを購入する
21.お弁当や水筒を持ち歩く
交通費22.電車代やバス代は交通系ICを使用する
交際費23.人付き合いで使う予算・参加する回数を決めておく
美容費24.予約サイトやアプリを活用する
服飾費25.フリマアプリを活用する
26.セールに惑わされないで必要なものだけ買う
医療費27.かかりつけ医を持つ
28.ジェネリック医薬品を購入する
そのほか29.キャッシュレス決済を使う
30.図書館を利用する

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今すぐ簡単にできる節約術30選

ここからは、具体的な節約術を固定費と変動費に分けて30個、ご紹介します。節約の基準として「向いている人」「難易度レベル」(※)も記載しているので、自分が始められそうな節約術を探してみてください。

※:「向いている人」「難易度レベル(★:簡単、★★:普通、★★★:難関)」は監修者の設定したものです。ご自身の環境によっては異なる場合もあります。

固定費の節約術

まずは固定費の節約術をご紹介します。主な固定費には以下があります。それぞれにかかる費用を少しでも減らす方法をご紹介します。

住居費家賃、住宅ローン、更新料など
水道光熱費電気代、水道代、ガス代
通信費スマホ代、インターネット代
サブスクリプションサービス利用料動画配信、音楽配信など
保険料生命保険、自動車保険など

1.住居費(賃貸):収入にあった住居に引っ越す

向いている人:家賃の支出割合が大きい人
節約の難易度レベル:★

家賃の負担が大きい人は、今より家賃が安い物件に引っ越して毎月の住居費を減らしましょう。

平均的な年収の場合、賃貸の家賃は年収の20〜25%が理想といわれています。今の家賃の割合がそれ以上なら、家賃の負担が大きすぎるかもしれませんので、引っ越しを検討しましょう。

節約のために引っ越しをするなら、引っ越さなかった場合の2年間の支出(家賃と更新料)、引っ越した場合の2年間の支出(家賃、引っ越し代、礼金、仲介手数料など)を比較することを忘れないようにしてみてください。

また、公営住宅などの公的な物件に引っ越すと住居費を節約できることがあります。公営住宅は敷金が3カ月分程度かかることがありますが、基本的に敷金は戻ってきますし、毎月の家賃が安いことが多いです。

2.住居費(賃貸):礼金0円で仲介手数料が安い物件を探す

向いている人:引っ越しを検討している人
節約の難易度レベル:★★

引っ越しの際におすすめの方法は、礼金が0円の物件や仲介手数料が安い不動産会社を選ぶことです。

礼金は家賃1カ月分に設定されていることが多く、中には家賃2カ月分の物件もあります。家賃が10万円なら礼金で10万円や20万円は大きな負担です。礼金0円の物件なら、この支出を減らすことができます。

たとえば、家賃が10万円で礼金1カ月の物件(A)と、家賃が10万3,000円で礼金0円の物件(B)を比べてみましょう。2年間の家賃+礼金の支出は、家賃10万3,000円の物件(B)のほうが2万8,000円も安くなります。礼金の有無はとても重要なのです。

また、不動産会社の仲介手数料は同じ物件でも不動産会社によって異なることがあり、不動産会社と値下げ交渉をすることも可能です。提示された仲介手数料で確定ではないので、一度交渉をしてみましょう。

3.住居費(賃貸):更新の前に家賃や更新料を交渉する

向いている人:賃貸住まいで更新が近い人
節約の難易度レベル:★★★

意外と知られていませんが、賃貸契約の更新をするタイミングで、大家さんや管理会社に家賃交渉をすることができます

契約を更新して今の住居に住み続けることを考えている場合は、「家賃を下げてほしい」「更新料を値下げしてほしい」と大家さんや不動産会社に話してみましょう。たとえば、家賃10万円のマンションで更新料が家賃1カ月分なら、更新料が半額になるだけで5万円も負担を減らすことができます。

なお、値下げ交渉のポイントは、更新手続きの通知が届く前に不動産会社に連絡することです。資料が届いたあとだと値下げが難しくなるため、早めに連絡してみましょう。

4.住居費(持ち家):住宅ローンの繰り上げ返済・借り換えを検討する

向いている人:残債が多い人、金利が高い人
節約の難易度レベル:★

持ち家で住宅ローンを返済中の人は、住宅ローンの繰り上げ返済や借り換えをすると節約につながることがあります

住宅ローンの繰り上げ返済をすると、繰り上げた分だけ将来支払う予定だった金利の負担がなくなります。今の支出は増えますが、将来の支出が減り、金利分を節約できるでしょう。

借り換えは、ある金融機関から融資を受けて、ほかの金融機関から受けていた既存の借入金を返済する方法です。ローンが10年以上残っていて残高が1,000万円以上あると、借り換えによるメリットがあるといわれています。

なお、住宅ローンを組んでいる金融機関の窓口に相談をすれば、同じ金融機関で扱う金利が低い住宅ローンへの変更を提案してくれることもあります。同じ金融機関内で借り換えできれば少ない手間で金利の負担を減らせるため、まずは住宅ローンを組んでいる金融機関の窓口に相談をしてみるのがおすすめです。

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5.電気代:古くなった家電を省エネ家電に買い替える

向いている人:古い家電を使い続けている人
節約の難易度レベル:★

長く使っている家電は買い替えるだけで電気代を節約できる場合もあります。経済産業省によると、冷蔵庫は10年前と比べて40〜47%、テレビは9年前と比べて約42%の省エネができるとされています1)。つまり、家電を買い替えるだけで電気代の節約ができます。

買い替えの費用はかかりますが、地方自治体が行っている「省エネ家電への買い換えを推進するキャンペーン」を利用すれば、省エネ家電への買い換えで補助金や商品券をもらえる場合もあります。たとえば東京都は、2024年3月末までに対象の省エネ家電に買い換えた人にポイントを付与し、ポイント数に応じて商品券やLED割引券がもらえるキャンペーン「東京ゼロエミポイント」を行っています2)

6.電気代:暖房・冷房はエアコンを上手に活用する

向いている人:光熱費が高いと感じている人
節約の難易度レベル:★★

電気代を節約するなら、暖房・冷房の使い方を見直すのもおすすめです。

一般的にエアコンは設定温度を1℃変えると消費電力が10%ほど変わるといわれています3)。夏は温度を下げすぎない、冬は温度を上げすぎないことを意識しましょう。フィルターに汚れが溜まるとエアコンの効き具合が悪くなるため、こまめにフィルター掃除をすることも大切です。

なお、エアコンの自動運転モードや除湿モードは、冷房や暖房より電気代がかかることが多いこともあるため注意しましょう。

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7.電気代:電力・ガス会社の料金プランを比較検討する

向いている人:光熱費が高いと感じている人
節約の難易度レベル:★★★

毎月の電気代やガス代は、電気会社やガス会社を変更することで今より負担を減らせる可能性があります

旧一般電気事業者や旧一般ガス会社と、新電力や新ガスのどちらが費用を抑えられるかは、住んでいる地域や使用量などによって異なります。電力会社のウェブサイトで料金のシミュレーションができる場合があるので、比較検討してみましょう。

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8.電気代・ガス代・水道代:料金の支払い方法を見直す

向いている人:水道光熱費を現金で支払っている人
節約の難易度レベル:★★

水道光熱費の支払い方法を変えるだけで、割引を受けられたり、ポイントを貯められたりする場合があります

電気代やガス代、水道代は口座振替やクレジットカードでの支払いがおすすめです。クレジットカードでの支払いは割引にはなりませんが、クレジットカードのポイントが0.5〜1%程度つくためです。割引やポイントがつけば、1カ月数十円から数百円程度でもプラスになる可能性があります。

9.ガス代:都市ガスの物件を選ぶ

向いている人:引っ越しを予定している人
節約の難易度レベル:★

自宅で使うガスには都市ガスとプロパンガスがあります。ガス代は都市ガスのほうが安いとされているため、都市ガスの物件を選ぶと光熱費を抑えることができます

経済産業省によると、都市ガスとプロパンガスでは、都市ガスのほうが月平均で約700円安いそうです4)。年額にすると8,000円以上変わってくることになるので、ガス代を節約するなら、都市ガスを選ぶのがいいでしょう。

ただし、都市ガスとプロパンガスは地域で変わるため、自由に選べるわけではありません(いずれかを選べる地域もあります)。引っ越しの際に、どちらと契約するかを確認することが大切です。

また、プロパンガスはガス会社によって金額が異なります。引っ越し先がプロパンガスしか契約できない場合は、プロパンガスの平均額を調べて、引っ越し先で契約するプロパンガスの料金が平均額より高いか低いかを把握しておくのがいいでしょう。

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10.水道代・ガス代:浴槽とシャワーを上手に使い分ける

向いている人:全員
節約の難易度レベル:★★

水道代を節約するなら、入浴方法を見直すのもおすすめです。東京都水道局の調査によると、生活の中で最も水を使う場所はお風呂で、お湯は水より約3倍高いとされています5)。つまり、入浴方法を見直すことは、水道代とガス代を節約することになります。

入浴で見直すのは浴槽とシャワーの使い分けです。節約のために浴槽にお湯を溜めない人もいると思います。一般的なサイズの浴槽(200L)は約16分のシャワーで満杯になるとされています。家族のシャワー時間が合計16分以上かかる場合は、浴槽にお湯を溜めたほうがいいでしょう。

なお、ガス代を節約したいなら、追い焚きの使用を極力控えることもポイントです。経済産業省のデータによると、追い焚きを1日あたり1回減らせば年間で約6,190円削減できるとされています6)。お風呂が沸いたら家族で順番に入浴し、間を開けないようにしましょう。

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11.通信費:スマホやインターネットの料金プランを見直す

向いている人:全員
節約の難易度レベル:★★

スマートフォンや自宅で契約しているインターネットの料金プランを見直すことで、毎月の通信費を減らすことができるかもしれません。まずは通信会社のウェブサイトにある料金シミュレーションを活用してみましょう。

シミュレーション結果で今より安くなる料金プランがあれば、プランを変更するのがおすすめです。なお、料金プランは頻繁に変わるので、定期的な見直しを心がけましょう。

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12.通信費:格安SIMに乗り換える

向いている人:スマホの契約をしている人
節約の難易度レベル:★★

格安SIMに乗り換えることで毎月のスマホ料金を節約できる場合もあります。

プランによって変動はありますが、たとえば大手キャリアの通信料は1回線につき月額7,000円~1万円程度が相場です。格安SIMの通信料は1,500円~4,000円程度が相場のため、年間で数万円もの節約効果が見込めることになります

家族割などを利用しておらず、通信会社へのこだわりもないなら、スマホ代節約のために格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。

13.通信費:フリーWi-FiやポケットWi-Fiを利用する

向いている人:外出先でスマホなどを使うことが多い人
節約の難易度レベル:★★

自宅以外でスマホやタブレットを使う機会が多い人は、フリーWi-FiやポケットWi-Fiを利用して端末のデータ通信量を抑えることで、毎月の通信費を抑えることができるでしょう。

飲食チェーンやショッピングモールなどの多くはフリーWi-Fiが設置されています。また、繁華街や観光地など人が多く集まるエリアでは自治体のフリーWi-Fiを利用できることも多いです。これらのフリーWi-Fiは、誰でも無料で利用可能です(メールアドレスやSNSの登録が必要なこともあります)。

データ消費量が多いほど料金が上がるプランに加入している人は、フリーWi-Fiを使ってデータ消費を抑えれば、スマホ料金を節約することができます。

また、フリーWi-Fiが利用できない出先でスマホを頻繁に使うなら、ポケットWi-Fiを検討しましょう。スマホのデータを消費するよりも、常にポケットWi-Fiを持ち歩き、ポケットWi-Fiを使ってインターネットに接続したほうが、料金が安くなる可能性があります。

特に自宅でインターネット回線も契約している人は、インターネット回線を解約してポケットWi-Fiだけにし、家でも外でポケットWi-Fiを使うと通信費を節約できるでしょう。

14.通信費:サブスクリプションサービスを見直す

向いている人:サブスクリプションサービスに加入することが多い人
節約の難易度レベル:★★★

加入中のサブスクリプションサービスの見直しを定期的に行うことも大切です。

「毎月使っているわけではない場合、使う期間だけ加入して使い終わったら解約する」「同じジャンルのサブスクは1つだけにする」といった基準で見直しを行えば、解約できるサブスクが見つかるかもしれません。

また、加入していることを忘れているサブスクがあるかもしれません。クレジットカードまたはキャリア決済で支払っていると何に加入しているかわからなくなりやすいので、定期的に料金明細を確認するように意識しましょう。

15.保険料:生命保険を見直す

向いている人:生命保険に加入している人
節約の難易度レベル:★★

生命保険に加入している人は、定期的に保険の見直しを行うことが大切です。特にライフステージや家族構成に変化があった場合は、見直しのタイミングとされています。その時の状況に応じた必要な保障となっているかどうかや、保障内容が似た保険に複数加入していないか、一度加入状況を整理してみましょう。

なお、自分で判断するのが難しい場合は、保険のプロによる無料相談を受けてみるのもおすすめです。

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変動費の節約術

続いては変動費の節約術を見ていきましょう。変動費には以下の項目があります。それぞれの費用を少しでも減らす方法をご紹介します。

食費食材費、外食費など
日用品費日常生活で使う消耗品にかかる費用
交通費電車代、バス代、タクシー代、飛行機代など
交際費飲み会代、デート代、プレゼント代など
美容費美容院代、化粧品代など
服飾費衣類・服飾雑貨、クリーニング代など
医療費診察代、薬代など
娯楽費レジャー代、旅行代など
雑費小遣い、雑費など上記に当てはまらないもの

16.食費:自炊する

向いている人:自炊をしていない人
節約の難易度レベル:★★

前述の変動費の内訳でもご説明したとおり、食費は生活費の中でも大きな割合を占める項目です。現在、自炊をせずに、外食やテイクアウトなどが中心の生活を送っている場合は、その頻度を減らすだけでも大きく費用を削ることができるでしょう。

まずは週に何度か自炊をすることから始めましょう。また、料理が苦手な人は、お米を炊きましょう。夕飯はお米を炊いておかずをテイクアウトするだけでも節約は可能です。

【関連記事】1人暮らしで食費を節約する方法について、詳しくはコチラ

17.食費:買い物の回数を減らしてまとめ買いする

向いている人:毎日スーパーで買い物をする人
節約の難易度レベル:★★

スーパーなどで買い物をする回数を減らすことでも食費を節約できます。

買い物の回数を減らすことで、無駄な買い物が少なくなります。「美味しそうで、買う予定がなかったものまで衝動買いしてしまった」という経験をしたことがある人は少なくないでしょう。買い物に行く回数を減らせば、このような衝動買いを減らすことにつながります。毎日買い物をしている人は、3日に1回程度に減らすことから始めてみましょう。

【関連記事】世帯人数別の食費の節約術について、詳しくはコチラ

18.食費:その日安い食材と残りもので献立を考える

向いている人:スーパーで買い物をする人
節約の難易度レベル:★★

食費の節約に影響するのが献立力です。買い物に行った日に特売で売られている食材や、家の残りもので献立を柔軟に考えることができると、食費の節約につながります。

スーパーへ行ってその日安く売っている食材をチェックし、その食材で何を作れるかすぐに考えられるように、日々意識して組み立ててみましょう。

19.食費:コンビニでの買い物はできるだけ避ける

向いている人:コンビニで頻繁に買い物をする人
節約の難易度レベル:★★

コンビニで食料品や飲み物、お弁当、お惣菜などを買う人はコンビニを利用する頻度を減らせば食費の節約ができるはずです。

コンビニの食材は、スーパーやドラッグストアより高いことが多いです。たとえば500mlのペットボトルのお茶をコンビニで買うと1本160円や170円程度しますが、スーパーやドラッグストアに行けば同じ商品が100円程度で購入できるでしょう。

また、コンビニは毎日のように新商品を入荷しているので、無駄遣いをしてしまう回数が増える可能性もあります。

20.食費・日用品代:プライベートブランドを購入する

向いている人:全員
節約の難易度レベル:★★

スーパーやコンビニで買い物をする際に、リーズナブルなプライベートブランドの商品を積極的に購入して、食費や日用品代を節約しましょう。

プライベートブランドの商品は宣伝費などがない分、ナショナルブランドと品質が変わらない商品を安い価格で購入することができます。大手のスーパーやコンビニでは、飲み物、冷凍食品、調味料、お菓子などの食品からティッシュペーパーや洗剤などの日用品まで、プライベートブランドが展開されています。

いつも買っている商品をプライベートブランドの商品に変更するだけなので、誰でも簡単に始められることでしょう。

21.食費:お弁当や水筒を持ち歩く

向いている人:ランチの外食や飲み物の購入が多い人
節約の難易度レベル:★★

会社にお弁当や水筒を持っていくことで、仕事中の食費や飲み物代を節約できます。

仕事中のランチは外食だと1日1,000円程度、コンビニやテイクアウトのお弁当でも600〜700円程度かかることがあります。一方でお弁当は、JA全農が公表しているアンケート調査によると、1食あたり100〜300円で作っているとのことです7)。仮に1食300円だとしても、外食やテイクアウトより明らかに安いです。週に1回お弁当にするだけでも1カ月で1,000円以上はランチ代を節約できるでしょう。

また、仕事中に飲み物を買うことが多いなら水筒を持ち歩きましょう。家でお茶やコーヒーを作ったり、スーパーで安く購入したりした飲み物を水筒に入れて持っていけば節約につながります。

22.交通費:電車代やバス代は交通系ICを使用する

向いている人:交通費を現金で支払っている人
節約の難易度レベル:★★

電車やバスに乗る際の乗車料金を現金で支払っている人はSuicaなどの交通系ICを利用することで交通費を節約できることがあります。

JR東日本の場合、190円の区間は交通系ICだと185円で乗車できます。このように交通系ICを使えば切符を購入するよりも安く乗車できるケースは多いです(一部、切符のほうが安い区間もあります)。

また、交通系ICには独自のポイント制度がある場合があり、運賃が安くなる以外にもメリットがあります。さらに、交通系ICをApple PayやGoogle Payに登録してクレジットカード払いでチャージすれば、チャージした分だけクレジットカードのポイントが貯まります。

交通系ICは飲食店やスーパーなどでも支払いに利用可能で1枚あるととても便利です。交通費を現金で支払っている人は、交通系ICを使ってみましょう。

23.交際費:人付き合いで使う予算・参加する回数を決めておく

向いている人:全員
節約の難易度レベル:★★★

交際費として使用する1カ月の予算や、参加する回数などを決めておくと、必要以上の出費を防ぐことができます。

仕事仲間や友人との飲み会、週末の約束は楽しいですがお金がかかります。また、思っていた以上にお金がかかってしまうこともあります。1カ月の交際費の予算や人に会う回数を決めておき、交際費がかさんで節約生活の足を引っ張ることを防ぎましょう。「交際費は1カ月2万円まで」「飲み会は1カ月2回まで」など、ストレスがない範囲内で目標を設定してみてください。

24.美容費:予約サイトやアプリを活用する

向いている人:全員
節約の難易度レベル:★★★

美容室やエステ、マッサージなどを予約する際に、予約サイトやアプリを使用すれば、直接お店に電話して予約するよりも安価に利用できる場合があります。

予約サイトやアプリでは、初回限定割引やクーポンがあることも多いので、割引価格でお店を利用できます。また、予約サイト独自のポイントや、dポイント、Pontaポイントなどが貯まることもあります。

25.服飾費:フリマアプリを活用する

向いている人:全員
節約の難易度レベル:★★

フリマアプリを活用して洋服を購入したり、不要になった洋服を売ったりして服飾費を節約するのも手です。

欲しい洋服を見つけた時などに、フリマアプリで安く販売されていないか一度チェックしてみましょう。数回しか着用していない商品が定価より安く販売されていることがあります。時には新品が定価以下で売っていることもあり、お店で買うよりも安く買い物ができる場合があります。

また、フリマアプリでの販売も便利です。たとえば、着られなくなった子ども服をフリマアプリで販売し、売ったお金を元手に新しい洋服を購入すれば節約につながります。

【関連記事】フリマアプリの活用法について、詳しくはコチラ

26.美容費・服飾費:セールに惑わされないで必要なものだけ買う

向いている人:全員
節約の難易度レベル:★★

セールで商品を買う時は、安いことに惑わされないで、本当に必要なものだけを買うことを心がけましょう。

セール商品を見つけると、買う予定がなかったものでもつい買ってしまいそうになることがあるでしょう。しかし、その商品がいくら安くても、自分にとって不要なものなら支出が増えるだけです。「お得=節約」となるのは、必要な商品を安く買った時だけです。セール商品に心が揺らいだ時は、いったん冷静になり、「本当に必要な商品か」「無駄遣いにならないか」を考えましょう。

また、セールだけでなく、ネットショップの「ポイント5倍」や「1,000円割引クーポン」なども同様です。いつもよりお得に買い物ができるからといって、不要なものを買ったら無駄遣いになってしまいます。

27.医療費:かかりつけ医を持つ

向いている人:全員
節約の難易度レベル:★★

医療費の節約術としておすすめしたいのは、かかりつけ医を持つことです。初めて行く病院は初診料がかかって医療費が通常より高くなりやすく、特に大病院は初診料の負担が多い傾向があります。かかりつけ医を持ち、体調が悪い時は毎回同じ病院に通うほうが長い目で見てもいいでしょう。

また、大病院への通院が必要な時はかかりつけ医に紹介状を書いてもらいましょう。紹介状なしで大病院に行くと、医療費のほかに特別料金がかかります。紹介状があると特別料金の支払いがなくなるので、結果的に医療費の節約につながります。

28.医療費:ジェネリック医薬品を購入する

向いている人:全員
節約の難易度レベル:★★

薬局で薬をもらう時はジェネリック医薬品を選択するのがおすすめです。

ジェネリック医薬品は新薬よりも安く購入できる薬で、新薬と同じ有効成分が使用されており、効き目や安全性なども同じです。そのため、病院で処方箋が出され、薬局で薬をもらう時にジェネリック医薬品をもらえば薬代を節約できます。

お薬手帳にジェネリック医薬品を希望するシールを貼っておけば、薬剤師に伝えなくてもジェネリック医薬品を受け取ることができます。また、お薬手帳があると、自己負担3割の人で約40円安くなるので、薬局で薬を購入する際はシールを貼ったお薬手帳を持参しましょう。

なお、ジェネリック医薬品と新薬の差額は、日本ジェネリック製薬協会のウェブサイトにある「かんたん差額計算」で確認できます。

29.そのほか:キャッシュレス決済を使う

向いている人:現金での支払いが多い人
節約の難易度レベル:★★

現金払いで会計をすることが多い人はキャッシュレス決済を利用するだけで、今より生活費を節約できます。

キャッシュレス決済で支払うと0.5〜1.5%程度のポイントがつきます。食費4万円をキャッシュレス決済で支払った場合、1%ポイント還元なら400ポイントです。このポイントはそのまま会計で使えるので、ポイントの分だけ現金払いよりもお得です。また、キャッシュレス決済のアプリにはスーパーやドラッグストアのクーポンがあり、クーポンを使って買い物をすることも可能です。

「種類がありすぎて、どれを使えばいいかわからない」のであれば、加入している携帯電話会社やよく利用するスーパーなどから選びましょう。たとえば、スマホがソフトバンクでYahoo!ショッピングも使っているならPayPay、イオンのスーパーでいつも買い物をするならWAONやイオンのクレジットカードを使うとポイント還元率が高くなります。

複数のキャッシュレス決済をお店ごとに使い分けると、より効率的にポイントが貯まって節約にもつながるでしょう。

30.そのほか:図書館を利用する

向いている人:本を買うことが多い人
節約の難易度レベル:★★★

本を多く読む人は、図書館を活用して書籍代を節約しましょう。

読みたい本がある時は、一度、近所の図書館にないか確認してみましょう。図書館にあれば無料で読むことができます。1カ月に10冊の本を買って読んでいたなら、そのうち1冊を図書館で読むだけで数百円から数千円の節約が可能です。

アプリを活用して効率よく節約する

画像: 画像:iStock.com/Kayoko Hayashi

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ご紹介した節約術はアプリを使いながら管理すると、より効率的に節約生活を行えます。節約生活を始める時に、一緒に以下のような節約アプリも使ってみましょう。

〈表〉節約アプリの一例

家計簿アプリ・食費、光熱費、交通費などの項目別に支出を管理できる
・支出を可視化することで「いくら節約できたか」「何に使いすぎたか」といったことがわかる
買い物アプリ・キャッシュレス決済のアプリ、クーポンアプリなど
・買い物をするたびにポイントを貯めることや、クーポンを使ってお得に買い物をすることが可能

上記は一例で、節約に活用できるアプリはたくさんあります。自分が使いやすいアプリ、自分がよく利用するお店のアプリをスマホにインストールして、節約の効率を上げていきましょう。

なお、節約に使えるアプリは以下の記事で詳しくご紹介しています。気になる人は確認してみてください。

【関連記事】用途別。節約に活用できるアプリ33選。詳しくはコチラ

【世帯人数別】生活費の平均と節約のポイント

画像: 画像:iStock.com/takasuu

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節約の目標を立てる際、一般的な家庭の生活費の平均や内訳を把握しておくことが大切です。同じような状況の家庭の生活費を見比べることは、節約すべきポイントを見つける上で役立つことでしょう。

ここでは、総務省の「家計調査年報(家計収支編)2022年」8)で公表されている1人暮らしから4人暮らしの生活費の平均と内訳をそれぞれご紹介します。

【関連記事】世間の生活費の平均はいくら? 詳しくはコチラ
【関連記事】目的・属性別のお金を貯める方法20選はコチラ

1人暮らしの生活費の平均と内訳

まずは、1人暮らしの生活費の平均と内訳をご紹介します。

〈表〉1人暮らしの生活費の平均と内訳(勤労者世帯)

手取り月収30万2,358円
生活費(消費支出)17万8,434円
生活費の内訳
※赤字は全体の支出に対する割合
食料4万301円23%
住居3万2,314円18%
水道・光熱1万1,138円6%
家具・家事用品5,267円3%
被服及び履物6,714円4%
保健医療6,847円4%
交通・通信2万2,766円13%
教育0円0%
教養娯楽2万1,046円12%
そのほかの消費支出3万2,039円18%
※:手取り月収は勤労者世帯の平均額を記載しています。

1人暮らしの生活費で最も割合を占めるのは、食料と住居の費用で、合わせると全体の40%以上を占めています。まずは、この2つが全体のどれくらいを占めているか確認してみましょう。平均以上の人は、食料と住居にかかる費用を節約できるかもしれません。

なお、1人暮らしの節約術や生活費については以下の記事で詳しくご紹介しています。気になる人は確認してみてください。

【関連記事】1人暮らしの節約術について、詳しくはコチラ
【関連記事】1人暮らしの貯金方法について、詳しくはコチラ
【関連記事】1人暮らしの生活費の平均について、詳しくはコチラ

2人暮らしの生活費の平均と内訳

続いては、子どものいない夫婦、同棲中のカップルなどが該当する2人暮らしの生活費の平均と内訳をご紹介します。

〈表〉2人暮らしの生活費の平均と内訳(勤労者世帯)

手取り月収42万2,879円
生活費(消費支出)28万7,982円
生活費の内訳
※赤字は全体の支出に対する割合
食料6万8,686円24%
住居2万4,715円9%
水道・光熱2万1,092円7%
家具・家事用品1万2,008円4%
被服及び履物9,018円3%
保健医療1万3,904円5%
交通・通信4万5,501円16%
教育1,092円0%
教養娯楽2万5,421円9%
そのほかの消費支出6万6,546円23%
※:手取り月収は勤労者世帯の平均額を記載しています。

2人暮らしは1人暮らしと比べて、食料や水道・光熱、交通・通信などの支出が増える傾向があります。1人暮らしの場合に比べ、食料や交通・通信は約2倍、水道・光熱は1.7倍程度に増えています。

なお、2人暮らし夫婦の生活費や理想のバランス、2人暮らしならではの節約方法については、以下の記事を併せてご確認ください。

【関連記事】2人暮らし夫婦の生活費の平均について、詳しくはコチラ

3人暮らしの平均と内訳

3人暮らしといえば、夫婦と子ども1人という組み合わせが多いと考えられます。そんな3人暮らしの生活費の特徴は、子どもがいることにより、「教育」の支出があることです。

〈表〉3人暮らしの生活費の平均(勤労者世帯)

手取り月収51万813円
生活費(消費支出)32万1,285円
生活費の内訳
※赤字は全体の支出に対する割合
食料7万8,754円25%
住居2万1,305円7%
水道・光熱2万4,607円8%
家具・家事用品1万2,909円4%
被服及び履物1万671円3%
保健医療1万3,638円4%
交通・通信5万2,373円16%
教育1万5,034円5%
教養娯楽2万8,025円9%
そのほかの消費支出6万3,970円20%
※:手取り月収は勤労者世帯の平均額を記載しています。

3人暮らしになると、1人暮らしや2人暮らしではほとんど支出がなかった教育の費用が発生します。子どもの教育費の節約は難しいですし、節約すればいいものでもないため、ほかの支出を減らすことを優先させることがおすすめです。

なお、3人家族の生活費や節約方法については、以下の記事を併せて確認してみてください。

【関連記事】3人家族の生活費の平均について、詳しくはコチラ

4人暮らしの生活費の平均と内訳

最後に、夫婦と子ども2人の4人暮らしの生活費の平均と内訳をご紹介します。

〈表〉4人暮らしの生活費の平均(勤労者世帯)

手取り月収54万9,106円
生活費(消費支出)33万3,839円
生活費の内訳
※赤字は全体の支出に対する割合
食料8万7,103円26%
住居1万7,043円5%
水道・光熱2万5,662円8%
家具・家事用品1万3,920円4%
被服及び履物1万3,109円4%
保健医療1万3,441円4%
交通・通信5万1,171円15%
教育3万253円9%
教養娯楽3万2,899円10%
そのほか の消費支出4万9,237円15%
※:手取り月収は勤労者世帯の平均額を記載しています。

4人暮らしになると、食料、水道・光熱、交通・通信だけで49%と、支出の約半数を占めています。生活に必要なお金ですので支出割合が増えるのは仕方がないことです。しかし人数が多い分、食費はまとめ買いをしやすくなるなど、工夫できることも広がります。

ただし、食費は子どもの年齢によって大きく変わってくるため、無理に節約しようとせず、できる範囲で工夫してみるようにしましょう。

なお、4人家族の生活費や節約方法については、以下の記事を併せて確認してみてください。

【関連記事】4人家族の生活費の平均について、詳しくはコチラ

節約術に関するよくある質問

画像: 節約術に関するよくある質問

ここからは節約術に関するよくある質問として、主婦と大学生が節約で意識したいことを、それぞれご紹介します。

Q.主婦が節約を継続するために意識したいことは?

主婦の節約生活で意識したいことは以下の3つです。

それぞれ詳しく説明します。

「お得=節約」とは限らない

はじめにお得と節約はイコールではないことを頭に入れておきましょう。確かにいつも購入しているものがセールになっている場合は節約になりますが、セールでお得に買い物ができても必要でないものなら節約にはなりません。必要なものでない場合、損をしていることにもなります。

周りと比較しない

「〇〇をしたら食費を年間何万円節約できた」などと友人から聞いたり、SNSで見たりすることがあるかもしれません。自分が思うように節約できていないと、うらやましく思うこともあるでしょう。しかし、自分と周りを比較しないようにしましょう。

住んでいる場所、家族構成、ライフスタイルが異なれば、同じように節約することは難しいものです。周りの人の節約術で真似できることがあれば取り入れてもいいですが、「人は人、自分は自分」と考え、自分が無理なく続けられる範囲で節約を行いましょう。

食費を無理に削りすぎない

食費を切り詰めれば節約になると考える人もいるかもしれませんが、あまりおすすめできません。食費を削って安いものばかり食べると栄養バランスが偏り、食事も楽しくなくなるでしょう。そうなると食費の節約は長続きしません。あくまでも栄養バランスを第一に考えながら、節約を行うことが大切です。

Q.大学生が節約を継続するために意識したいことは?

大学生が節約を始めたい場合に意識したいことは以下の4つです。

それぞれ見ていきましょう。

家計簿をつける

これまで節約をしたことがない大学生は、自分が普段何にお金を使っているか可視化し、把握することが大切です。まずは、家計簿をつけることを習慣づけてみましょう。スマホに家計簿アプリをインストールすれば、無料で簡単に始められます。

毎日コンビニに行かない

前述しましたが、コンビニは割高で、新商品などを衝動買いしてしまう可能性もあるので、節約にはあまり向きません。毎日コンビニに行っている人は、行く回数を減らすだけで節約につながる可能性があります。日用品や飲み物などはコンビニで買わず、より安価で販売しているスーパーやドラッグストアで買うことを習慣化しましょう。

買う前に本当に必要か考える

「洋服屋でセール商品を見つけ、つい買ってしまった」ということはないでしょうか。気に入った洋服を安く買えたらすごくお得な気分になると思います。でも、その洋服が本当に必要なものではなかったら、お得でも節約にはなりません

洋服を例にしましたが、化粧品、雑貨なども同じです。安くて魅力的な商品でも、その商品が自分に本当に必要か、買う前に考えるようにしましょう。

学割を利用する

スマホ代、交通費、映画館やアミューズメント施設の入場料など、学割が適用される施設が多くあります。また、引っ越し料金にも学割が効くところがあります。なお、学割の利用には学生証の提示が必要な場合があるため、忘れずに携帯するようにしましょう。

節約は継続が大事。無理なく楽しみながら行おう!

たくさんの節約術をご紹介してきましたが、大事なのは「継続して節約すること」です。頑張りすぎるとすぐ息切れしてしまい、長く続けられません。

今から節約生活を始めるなら、あれもこれもするのではなく、今すぐ簡単にできそうな節約術から始めてみましょう。少しずつでもお金を節約できていることを実感できれば、節約が楽しくなるはずです。

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