誰にも干渉されることがなく自由にお金が使える一人暮らしでは、計画的にお金を貯めるのはなかなか難しいものです。しかし、一人暮らしの人でも、節約を心がければお金を貯めることは可能です。

この記事では、節約アドバイザー・和田由貴さん監修のもと、一人暮らしの人が今すぐ始められる節約術をご紹介。今日からできる節約術ばかりなので、無理なくできることから始めてみましょう。

この記事の監修者

和田 由貴(わだ ゆうき)

節約アドバイザー・消費生活アドバイザー・家電製品アドバイザー・食生活アドバイザーなど、幅広く暮らしや家事の専門家として多方面で活動。「節約は、無理をしないで楽しく!」をモットーに、耐える節約ではなく快適と節約を両立したスマートで賢い節約生活を提唱している。

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一人暮らしで節約を始める前にやるべき3つのこと

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一人暮らしの人が節約を考える前に、自分が使っているお金の用途や金額を知ることが大切です。中でも意識したいのが、支出を管理することと、目標貯金額を設定することです。節約を始める前にしておきたい3つのことをご紹介します。

①家計簿をつける

節約生活を始めるなら、まずは家計簿をつけることを習慣化しましょう。家計簿をつけることで以下のようなメリットがあります。

  • 何にいくら使ったかがすぐわかる
  • いくら節約できているかがわかる
  • 節約がうまくいかない原因がわかる

自分のお金の流れを知り、「今まで節約できなかった原因はどこにあるのか」「どの支出なら節約できるのか」を理解することが大切です。

なお、家計簿をつけるならスマホで簡単に操作できる家計簿アプリがおすすめです。家計簿アプリは種類がたくさんあるので、自分が使いやすいものを探してみましょう。以下の記事で、おすすめの家計簿アプリをご紹介しているので、参考にしてみてください。

【関連記事】無料の家計簿アプリおすすめについて、詳しくはコチラ
【関連記事】一人暮らしの家計簿のつけ方について、詳しくはコチラ

②月々の生活費の平均を把握する

続いて、一人暮らしの生活費の平均を確認して自分の生活費と比べてみましょう。「自分は何にお金を使いすぎているのか」「どの項目が節約できるか」などを考えることができます。

参考までに、総務省による一人暮らしの生活費の平均をご紹介します1)

〈表〉一人暮らしの生活費の平均(全体・男女別/勤労者世帯)

項目全体男性女性
消費支出17万8,434円17万7,224円18万875円
食料4万301円4万2,856円3万6,931円
住居3万2,314円3万1,740円3万3,417円
水道・光熱1万1,138円1万796円1万1,598円
家具・家事用品5,267円4,434円6,439円
被服及び履物6,714円5,574円8,258円
保健医療6,847円5,486円8,809円
交通・通信2万2,766円2万4,291円2万902円
教育0円0円0円
教養娯楽2万1,046円2万1,648円2万261円
そのほかの消費支出3万2,039円3万397円3万4,259円

項目別に平均額と自分の支出を比較してみましょう。収入、居住地域、ライフスタイルなどが個々に異なるため、「平均額より多い項目は節約しないとダメ」とはいいきれませんが、「教養娯楽の支出が平均の倍」となれば、教養娯楽の支出で節約できることはないか考えるきっかけにはなります。平均と比較して何に多くお金を使っているかを知ることで、節約のヒントが見つかるはずです。

【関連記事】一人暮らしの生活費の平均について、詳しくはコチラ

③目標貯金額を決める

節約を成功させるコツの1つに目標を明確にすることがあります。目標があるのと何となく節約するのとでは、前者のほうが、意欲が湧くものです。節約して確実にお金を貯めるために以下の3つのことを決めましょう。

  • お金を貯める理由
  • 目標金額
  • 目標期限

1つ目はお金を貯める理由です。「海外旅行に行きたい」「100万円貯金したい」など、理由は何でもかまいません。目標を達成したら楽しいことが待っていると思うと、節約が苦にならないでしょう。

目標を決めたら、いくらをいつまでに貯金するか、目標の金額と期限を決めましょう。毎月の貯金額と期限がないと、支出が多い時に「今月はいいや」と思ってしまい、なかなかお金が貯まりません。また、順調に節約できているか、もう少し節約を頑張ったほうがいいかなども判断しやすくなります。

お金が貯まる楽しみと、目標額を達成したあとの楽しみをモチベーションにして、期限内での目標額達成に向けて節約生活を頑張りましょう。

【関連記事】効果的な貯金方法について、詳しくはコチラ

何から始める? 一人暮らしの節約術一覧表

続いて、一人暮らしの人におすすめの節約術を項目ごとにご紹介していきます。

〈表〉一人暮らしの節約術一覧

食費、電気代、水道代・ガス代、通信費、そのほかの5項目に分け、具体的な節約方法をつぎの章からご説明します。

一人暮らしで【食費】を節約するコツ

画像: 画像:iStock.com/zlikovec

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最初に、一人暮らしで食費を節約する方法をご説明していきます。実践できることは以下の4つです。

それぞれ詳しく説明します。

【関連記事】世帯人数別の食費の節約について、詳しくはコチラ

自炊する

食費の節約で欠かせないのが自炊です。これまで一切自炊をしていない場合は、まとめて調理するだけでも食費を抑えることができるでしょう。

頻繁に自炊ができない人は、自炊できる時に多めに作って冷凍保存しましょう。また、料理が苦手な人はご飯を炊き、おかずをテイクアウトするだけでも食費を減らすことは可能です。

買い物の回数を減らす

毎日、その日の食事の食料をスーパーやコンビニなどで買っている人は、買い物の頻度を数日に1回に減らすことで食費を節約できるかもしれません。買い物に行って、買う予定がなかったものを買ってしまうことがあります。買い物の頻度を減らせば、このような衝動買いを減らすことができます。

コンビニの利用を控える

一人暮らしの場合、コンビニでご飯や飲み物を買うことが多い人もいるでしょう。

コンビニの食材は、スーパーやドラッグストアより高いことが多いです。たとえば500mLのペットボトルのお茶をコンビニで買うと1本160円や170円程度しますが、スーパーやドラッグストアに行けばより安い価格で販売しているでしょう。

また、コンビニは毎日のように新商品を入荷しているので、コンビニに行く回数が多いほど無駄遣いをしてしまう回数も増えます。

宅配サービスは極力使わない

また、コンビニと同様に一人暮らしの人がついつい使ってしまうのが宅配サービスです。宅配サービスは便利ですが、商品の価格に配達料が加算されているので割高なことがほとんどです。節約生活中は利用をできるだけ控えましょう。

どうしてもその店の料理が食べたい場合は、お店に行ってその場で食べるかテイクアウトを選ぶようにしましょう。宅配とテイクアウトを両方やっているお店では、テイクアウトのほうが安い可能性があります。

1回宅配を我慢するだけで数百円の節約になりますので、1カ月に何回も宅配サービスを利用している人は、利用をやめれば確実に効果が出るでしょう。

一人暮らしで【電気代】を節約するコツ

画像: 画像:iStock.com/show999

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続いて、電気代を節約する方法として以下の3つをご紹介します。

電気をつけっぱなしにしないなど、基本的なこと以外にもできることはあります。自分にもできそうなことを実践していきましょう。

【関連記事】世帯人数別の光熱費の平均について、詳しくはコチラ

電力会社・料金プランを比較検討する

毎月の電気代は、電気会社を変更することで今より負担を減らせる可能性があります

旧一般電気事業者と新電力のどちらが費用を抑えられるかは、住んでいる地域や使用量などによって異なります。電力会社のウェブサイトで料金のシミュレーションができる場合があるので、比較検討してみましょう。

料金の支払い方法を見直す

電気代は支払い方法によって割引を受けられたり、ポイントを貯めることができたりします。

たとえば、クレジットカードでの支払いなら、支払額の0.5〜1%程度のポイントが付くことが多いです。さらに、携帯電話会社の電気プランをクレジットカードで契約すれば、携帯電話のポイントが貯まり、クレジットカード払いでカードのポイントも貯めることができます。また、口座振替で支払うと割引になる電力会社もあります。割引やポイント付与がない方法で支払いをしている人は、支払い方法の変更を検討しましょう。

ただし、近年は口座振替での割引サービスを終了する電力会社が増えるなど、お得な支払い方法は日々変わっています。定期的に支払い方法の見直しをするのがおすすめです。

エアコンを上手に使う

エアコンを上手に使うと、電気代を節約できる可能性があります。

一般的にエアコンは設定温度を1℃変えると消費電力が10%ほど変わるといわれています2)。夏は温度を下げすぎない、冬は温度を上げすぎないことを意識しましょう。フィルターに汚れが溜まるとエアコンの効き具合が悪くなるため、こまめにフィルター掃除をすることも大切です。

また、エアコンより電気代がかからない冷暖房器具の使用も検討しましょう。特に一人暮らしの場合は、必ずしもエアコンで部屋全体を温度調節する必要はなく、自分の周りだけが暖かく(涼しく)なっていれば十分なこともあります。夏はエアコンではなく扇風機を使う、冬は電気毛布と併用すれば、電気代を節約できるでしょう。

ただし、冷暖房代を節約しようとして夏バテをしたり、風邪をひいたりしては意味がありません。あくまで無理のない範囲で節約をしましょう。

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一人暮らしで【水道代・ガス】を節約するコツ

画像: 画像:iStock.com/Yusuke Ide

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続いてご紹介するのは、水道代とガス代の節約です。水道代とガス代でおすすめの節約術は以下の2つです。

水道代を節約するなら、入浴方法を見直すのもおすすめです。東京都水道局によると、生活の中で最も水を使う場所はお風呂で、お湯は水より約3倍高いとされています3)。つまり、入浴方法を見直すことは、水道代とガス代を節約することになります。

それぞれ詳しく説明します。

【関連記事】一人暮らしの水道代の平均について、詳しくはコチラ

入浴時のお湯を節約する

節水のために浴槽にお湯を溜めていない人もいると思いますが、長時間シャワーを使っているなら浴槽にお湯を溜めたほうが節約できるケースもあります。一般的な浴槽のサイズ(200L)はシャワー16分に相当する量だといわれており、シャワーをそれ以上使う場合、浴槽にお湯を溜めたほうが節約できる可能性があります。

お風呂を沸かしたらすぐ入る

浴槽にお湯を溜めて入りたい人は、お風呂が沸いたら時間を空けずにすぐ入りましょう。経済産業省によると、追い焚きを1日あたり1回減らせば、年間で約6,190円削減できるそうです4)。お風呂が沸いてから入浴までに時間が空くと、入浴時に追い焚きを使うことになり、ガス代がかかります。お風呂が沸いたらすぐ入り、お風呂から出たらすぐ自動追い焚き機能を切るなどして、ガス代の節約を意識しましょう。

【関連記事】水道代の節約方法について、もっと詳しく知りたい方はコチラ

一人暮らしで【通信費】を節約するコツ

画像: 画像:iStock.com/BrianAJacks

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続いては、通信費の節約術として以下の2つを紹介します。

それぞれ詳しく見ていきます。

スマホやインターネットの料金プランを見直す

スマートフォンや自宅で契約しているインターネットの料金プランの見直しで毎月の通信費を減らすことができるかもしれません。まずは通信会社のウェブサイトにある料金シミュレーションを活用してみましょう。

シミュレーション結果で今より安くなる料金プランがあれば、プランを変更するのがおすすめです。なお、料金プランは頻繁に変わるので、定期的な見直しが大切です。

なお、スマホ代の節約術は以下の記事で詳しくご紹介しています。気になる人は確認してみてください。

【関連記事】スマホ代を節約する方法について、詳しくはコチラ

格安SIMに乗り換える

格安SIMに乗り換えることで毎月のスマホ料金を節約できる場合もあります。

プランによって変動はありますが、たとえば大手キャリアの通信料は1回線につき月額7,000円~1万円程度が相場です。格安SIMの通信料は1,500円~4,000円程度が相場のため、年間で数万円もの節約効果が見込めることになります。

家族割などを利用しておらず、通信会社へのこだわりもないなら、スマホ代節約のために格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。

そのほかの節約テクニック

画像: 画像:iStock.com/metamorworks

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ここまでご紹介したこと以外にも、今すぐ始められる一人暮らしの人向けの節約術はたくさんあります。

それぞれ詳しく説明します。

サブスクリプションサービスを見直す

加入中のサブスクリプションサービスの見直しを定期的に行うことも大切です。

「毎月使っているわけではない場合、使う期間だけ加入して使い終わったら解約する」「同じジャンルのサブスクは1つだけにする」といった基準で見直しを行えば、解約できるサブスクが見つかるかもしれません。

また、加入していることを忘れているサブスクがあるかもしれません。クレジットカードまたはキャリア決済で支払っていると何に加入しているかわからなくなりやすいので、定期的に料金明細を確認するように意識しましょう。

ジムや習い事などを見直す

節約生活を始める際に、ジムや習い事、エステ、マッサージなどに毎月使っているお金も見直しましょう

習い事の内容によってはYouTubeで代用できる可能性もあります。たとえば、習い事でヨガに通っているとしたら、ヨガのYouTubeを見れば通わなくても済むかもしれません。節約のために習い事をやめる必要はありませんが、節約しながら続ける選択肢はないか、一度考えてみることもおすすめです。

手数料・送料に気をつける

サービスの手数料や通販の送料で、必要以上の支払いが発生しないように気をつけましょう

手数料は銀行のATMが挙げられます。ATMで現金を引き出す際にコンビニやほかの銀行のATMで引き出すと、110円や220円の手数料がかかることがあります。ATM利用時の手数料はもったいないだけです。手数料がかからない時間に、かからないATMで現金を引き出すことを習慣づけましょう。

また、宿泊予約サイトのインターネットサービスなども手数料がかかることがあります。宿泊予約サイトは、宿泊費とは別にサイトに支払う手数料が発生し、宿泊費だけならお得でも、手数料を含めるとほかの予約手段よりも高額の可能性があります。手数料がかかるサービスを利用するなら、手数料の金額を含めてほかより安いか比較しましょう。

送料に関しても同じです。商品の代金は安くても送料が高く、ほかで購入するより割高になることがあります。ネットショッピングをする時は、送料込みの価格で比較するのがいいでしょう。また、「5,000円以上で送料無料」といったサービスにも注意が必要です。あと少しで送料が無料になるからと必要のない商品を購入するのは控えましょう。送料無料はうれしいですが、いらない商品を追加で買って送料無料にするなら、必要な商品と送料を支払ったほうがいいかもしれません。

キャッシュレス決済にする

現金払い中心でキャッシュレス決済をまだ利用していない場合は、キャッシュレス決済を利用してみましょう。キャッシュレス決済は、利用した分だけポイントが貯まり、貯まったポイントは支払いに使えるので現金で支払うよりもお得になる場合があります。

どのキャッシュレス決済を使えばいいかわからない人は、よく利用するスーパーやネット通販、契約する携帯電話会社などから決めるのがおすすめです。たとえば、楽天でよく買い物をし、スマホのキャリアが楽天モバイルの場合は、楽天ペイの利用がおすすめです。

すでにキャッシュレス決済で支払っている人も、複数のキャッシュレス決済を使い、支払う場所で使い分けると、今よりもポイントが貯まりやすくなるでしょう。

不用品をフリマアプリで売る

フリマアプリで販売をしたことがないなら、不用品を販売してみましょう。いらなくなった洋服や本、家具、電化製品など、捨てようと思っていた品物が、フリマアプリでお金に換えられる可能性があります。バーコードを読み取れば文字を自動入力してくれる便利な機能などもあり、出品の手間は年々軽減されています。商品によっては数分の作業で出品することも可能です。

買い替えの際に古い商品をフリマアプリで売り、売り上げを新しい商品の購入費用に充てれば、結果として新しい商品を安く購入することにつながります。

【関連記事】フリマアプリの活用法について、詳しくはコチラ

節約アプリを活用する

節約生活は、アプリを使いながら管理すると効率的です。節約生活を始める時に、一緒に以下のような節約アプリも使ってみましょう。

家計簿アプリ・食費、光熱費、交通費などの項目別に支出を管理できる
・支出を可視化することで「いくら節約できたか」「何に使いすぎたか」といったことがわかる
買い物アプリ・キャッシュレス決済のアプリ、クーポンアプリなど
・買い物をするたびにポイントを貯めることや、クーポンを使ってお得に買い物をすることが可能

上記は一例で、節約に活用できるアプリはたくさんあります。自分が使いやすいアプリ、自分がよく利用するお店のアプリをスマホにインストールして、節約の効率を上げていきましょう。

なお、節約に使えるアプリは以下の記事で詳しくご紹介しています。気になる人は確認してみてください。

【関連記事】便利な節約アプリについて、詳しくはコチラ

【関連記事】無料の家計簿アプリおすすめについて、詳しくはコチラ

節約したお金を貯金する方法

画像2: 画像:iStock.com/takasuu

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貯金のために節約を頑張りたい人は、確実にお金を貯める方法も節約と一緒に実践していきましょう。おすすめの貯金の方法をご紹介します。

先取り貯金

確実にお金を貯めるなら先取り貯金がいいでしょう。

先取り貯金とは、給与が支払われたタイミングなどで一定額を貯金にまわす方法です。残った分だけ貯金する方法だと、つい使ってしまってお金が貯まりづらく、貯金額に波ができてしまいます。貯金も毎月必要な支出と考え、決めた金額を先取り貯金していけば、目標の期日まで目標金額を達成する見込みが高まるでしょう。

先取り貯金の方法としておすすめなのは、つみたてNISAと自動積立定期貯金(後述)です。

【関連記事】先取り貯金の方法について、詳しくはコチラ

つみたてNISA

より効率的にお金を貯めたいなら、つみたてNISAがおすすめです。

つみたてNISAは少額から始めることができる長期の積立投資です。銀行や証券会社で始めることができ、毎月、決めた投資銘柄を決めた金額分だけ購入します。投資のため今よりお金が減るリスクはゼロではありませんが、リスクが低い初心者向けの投資銘柄もたくさんあります。

数年単位で見れば、銀行口座に貯金するよりもつみたてNISAでお金を貯めたほうが経済的なメリットを得られる可能性があるでしょう。

なお、つみたてNISAで新規の投資ができるのは、2023年末までです。2024年から新NISAに変わるため注意しましょう。

自動積立定期預金

「投資はリスクがあるから怖い」という人には自動積立定期貯金という選択肢があります。自動積立定期貯金は銀行の定期預金の1つで、あらかじめ決めた金額が毎月、定期預金口座に預け入れされるしくみです。普通預金講座より利息が高いことがメリットといえるでしょう。

また、自動積立定期貯金は設定した期間の満了を迎えるまでは中途解約をしない限り引き出しができません。普通預金口座だとお金に困った時に引き出してしまう恐れがある人でも、自動積立定期貯金で安心してお金を貯めることができます。

一人暮らしの節約は支出を知り、目標を立てて行おう

一人暮らしでこれから節約を始める人は、まずは自分の生活費の支出を知り、目標を立てた上で、節約を始めましょう。一人暮らしの人が実践できる節約術はたくさんあるので、自分が無理なくできるものを見つけ、できることから始めるのがおすすめです。食事や趣味を楽しみながら節約生活を継続することを目指しましょう。

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