投資の始め方は? 初心者におすすめの種類は? などのギモンを解決

投資のキホン

Q. 投資にはどんな種類があるの?

A. 投資とは、将来的に資産を増やすことを目的とした行為であり、様々な手法があります。

たとえば、投資商品として、主に証券取引所で取引される株式債券などが有名ですが、最近では仮想通貨のような新しい商品も登場し、注目を集めています。

また、複数の投資商品をひとまとめにして取引する投資信託などもあるほか、プラチナ不動産など、現物資産投資という方法もあります。

〈図〉主な投資の種類一覧

取引する方法投資の種類
主に証券取引所で売買株式、債券、ETF、REIT など
主に現物で売買金、プラチナ、不動産など

投資の種類によって、期待できるリターン(利益)と、考えられるリスクのバランスは異なります。まずは自分が望むリターンと、許容できるリスクのバランスを明確にした上で、どのような投資を行うか考えると良いでしょう。

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Q. 「投資」と「投機」の違いは?

A. 投資とは「成長する資産(株式など)に対して、長期的に資金を投じること」で、投機とは「相場の変動を利用して利益を得ようとする短期的な取引のこと」です。

投機は悪いことではありません。ただ、これから投資を始めるのなら、投資対象やスタイルが「投資なのか投機なのか」を考えてみてください。

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Q. 投資もした方が良い、と言われる理由って?

A. 投資したほうが良いと言われる理由は、預金と比べて投資のほうが「リスク」に対して期待できる「リターン」が多くなるからです。

預金の場合、リスクは限りなく低くなります。しかし現在の日本の金利では、得られる利子は普通預金の場合だと0.001%と、リターンもかなり低くなります。対して、株式や投資信託などは、預金に比べリスクは高くなりますが、リスクに相応のリターンが期待できます

〈図〉リスクとリターンの関係

画像: Q. 投資もした方が良い、と言われる理由って?

国や政府、地方公共団体、企業などが発行する「債券」を保有することも投資の一種です。投資というとリスクが高いと思われがちですが、「債券」は基本的には満期まで所持していれば、必ず利益が出ます。また株や債券など、複数の商品を専門家が選び、投資・運用する「投資信託」は、一般的に株式だけで運用するよりはリスクが低いと考えられています。

このようにリスクとリターンの関係を理解すれば、自分にあった投資の方法を選ぶことができるでしょう。

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Q. 投資って必ず儲かるの?

A. 投資に「必ず」という言葉はありません。しかし運用の方法によっては、リスクを低く抑えながら、預金で得る利子よりも大きなリターンを期待することが可能です。

リスクを低く抑えながら一定のリターンを期待する投資法のポイントは「分散投資」、「積立投資」そして「長期運用」の3つです。

●分散投資とは?
複数の投資先を選び、運用する投資の手段です。投資先を分散すれば、仮に1つの商品が下がっても、他の商品が上がることで、トータルでプラスが期待できるほか、リスクを分散することで損害も低く抑えることが期待できます。

●積立投資とは?
毎月一定額を投資する投資の手段です。投資額を一定にすることで、リスクをある程度抑えることができます。

●長期投資とは?
長期にわたり投資を続ける手段です。分散投資をしたとしても1年のスパンではプラス・マイナスどちらになるかは予測がつきにくいものです。しかし長期のスパンで見れば、マイナスの年をプラスの年が補うことも出来るので結果的にはプラスになる可能性が高くなります。

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投資初心者の心得

Q. 投資初心者におすすめの投資はなに?

A. 初めて投資をする場合、少額から始められて、リスクが低めの投資商品が一般的におすすめされます。

リスクが低めの投資商品としては、投資の基本と言われる「長期・分散・積立」を実践しやすい投資信託のほか、特定の企業に投資する株式の場合においては、少額で購入できるミニ株などがあります。

より手堅い投資を行いたい場合、債券の一種である、国が発行する国債は安全性が高い投資商品です。また、老後資金を目的とした投資の場合、個人年金制度のひとつであるiDeCoを利用したり、死亡保障(亡くなった時の保障)と一体となった変額保険などを利用した投資も選択肢に入ります。

実際に投資を開始する前のトライアルとして、投資のシミュレーションサービスを利用したり、お金ではなくポイントを投資できるサービスを利用して、慣れてみてもよいでしょう。

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Q. いくらあれば投資を始められるの?

A. 株式や債券などへの投資は、100円から行うことが可能です。また、数百円ずつ積立投資できるサービスや、クレジットカードなどのポイントを投資できるサービスも増えるなど、近年投資への敷居はどんどん下がっています。

もちろん掛金が少額になれば、期待できるリターンも少なくなります。まずは少額からスタートして、慣れてきたら、徐々に掛金を大きくしたり、目標金額を決めたりして運用しましょう。

また、投資に使う金額は、自分の家計を圧迫しない程度にすることが大切です。よく言われるのが、生活費の6カ月〜2年分を生活防衛資金として確保し、その上で余った資産を運用する、という方法です。

投資を行うと、資金がマイナスになる可能性もあります。怖がりすぎる必要はありませんが、もしもの場合を考慮しながら、投資する金額は決定しましょう。

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Q. 投資はどうやって勉強すればいい?

A. 初心者が投資について学ぶ方法としてオススメしたいのは「書籍から学ぶ」、「講座やセミナーを受講する」、「ウェブサイトで学ぶ」の3つです。

●書籍から学ぶ

メリット・通勤などの空き時間でも手軽に学べる
・気軽に読める楽しい書籍から、しっかりと理論が学べる専門書まで幅広い選択肢がある
・一般的に数冊読んでも数千円以内で収まり、費用対効果が高い
デメリット・中には理論的でない(たまたまうまくいった程度の一例を載せている、というレベルの)内容の書籍もある
・ある程度の知識を得るには、数冊読む必要がある

●講座やセミナーを受講する

メリット・段階的に知識を学べる講座もある
・都心部では公的(あるいはそれに準ずる)機関・団体による、無料の講座が充実している
デメリット・事前に講義のレベルの判断がつきにくい
・地域によっては、講座の開催自体が少ないところもある

●ウェブサイトで学ぶ

メリット・スマホ・PCから空き時間に、気軽にチェックできる
・書籍並みに内容の充実しているサイトもある
デメリット・理論の誤りがあったり、偏った考え方をしているサイトも多い

メリットとデメリットを比較して、自分にあった学び方を選びましょう。

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得する投資の制度

Q. iDeCoのメリット・デメリットは?

A. iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用する大きなメリットは節税です。「積立時」「運用時」「受取時」という3つのタイミングで、それぞれ税制優遇が受けられます。

積立時は、掛金全額が所得控除の対象となり、所得税と住民税の負担が軽くなります。また、運用時も値上がり益・分配金などの利益が非課税になります。資金の受取時にも控除が適用され、税負担を抑えることができます。

〈図〉iDeCoのメリット

画像: Q. iDeCoのメリット・デメリットは?

一方、デメリットは、原則として60歳まで積み立てたお金を引き出せないことです。一般の証券口座では、証券をすぐに現金化することができますが、iDeCoの場合はできません。また、元本変動型の商品を運用した場合、資産がマイナスになる可能性があります

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Q. NISA(一般NISA)のメリット・デメリットは?

A. 「NISA」とは、少額投資非課税制度のことです。通常の投資では、株式・投資信託の配当金(分配金)や値上がり益に対して税金がかかりますが、NISAを利用して運用した利益には税金がかかりません。

NISAには、「一般NISA」と積立投資に特化した「つみたてNISA」の2種類があります。両者の主な違いは以下の通りです。

〈表〉一般NISAとつみたてNISAの違い

一般NISAつみたてNISA
加入可能年齢20歳以上
年間の非課税枠120万円40万円
購入できる金融商品金融庁が定めた基準をクリアした投資信託・ETFのほか、国内株式、外国株式、REITなど金融庁が定めた基準をクリアした投資信託・ETF
非課税期間最長10年最長20年
ロールオーバー可能不可能

両者を比較した場合、一般NISAのメリットは①年間の非課税枠が多いこと、②購入できる金融商品が多いこと、そして③保有する有価証券の非課税期間を延長する「ロールオーバー」が可能なことの3つになります。

対して、両者を比較した場合の一般NISAのデメリットは非課税期間が短いことになります。

なお、NISAとつみたてNISAは併用できないため、両者の特徴を理解してから選ぶことをおすすめします。

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Q. つみたてNISAのメリット・デメリットは?

A. 「つみたてNISA」とは、積立投資で利用できる少額投資非課税制度です。年間40万円を上限として投資信託やETF(上場投資信託)を購入でき、その運用益が非課税になります。

つみたてNISAの主なメリットは、以下の4つです。

●メリット①少額から始められる
毎月1,000円や1万円など、比較的少額からでも投資できます。

●メリット②運用益、分配金が20年間非課税
投資で得た運用益や分配金が、20年間非課税となります。

●メリット③初心者でも迷わずに投資できる
金融庁が定めた基準をクリアした投資信託とETFのみが対象なので、比較的安心して投資できます。

●メリット④いつでも引き出しが可能
預けたお金を、いつでも引き出すことができます。

一方、つみたてNISAの主なデメリットは、以下の2つです。

●デメリット①損益通算や繰越控除ができない
損失が出た場合、他の運用益と相殺する「損益通算」や年をまたいで繰越しする「繰越控除」を、つみたてNISAでは行うことができません。

●デメリット②選べる金融商品が少ない
金融庁が定めた基準をクリアした投資信託とETFに限られているので、幅広く投資をしたい場合には不向きです。

▼つみたてNISAについて、詳しくはコチラ

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