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年金の「51万円の壁」とは?在職老齢年金の支給停止のしくみを解説
定年退職を迎える60歳以降も、再雇用などで働く人は増えてきています。給与を受け取りながら、老齢厚生年金を受給する場合、その合計額によっては老齢厚生年金が減額されてしまうことがあります。それが「50万円の壁」と呼ばれる在職老齢年金制度の支給停止調整額です。支給停止調整額はこれまで50万円でしたが、2025年4月から51万円へ引き上げられました。
この記事では、ファイナンシャルプランナーの藤井亜也さんの監修のもと、在職老齢年金制度の「51万円の壁」について解説します。さらに、在職老齢年金制度のメリット・デメリットや支給停止額の計算方法についても説明します。
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