仕事に役立つスキルアップのほか、日々の生活を充実させるためにも役立つ各種の「習い事」。すでに、複数の習い事を体験している人も多い一方で、いつか始めてみたいと考えているものの、どの習い事を選べばわからないという人も多いのではないでしょうか? これから習い事を始めたい人のために、なるべく失敗せずに選ぶ方法や目的にあったおすすめの習い事を紹介します。

大人にこそ習い事をおすすめしたい理由

画像: 画像:iStock.com/Chaay_Tee

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仕事をしている時に「この資料を、もっと上手に作ることができれば…」、「面倒な作業を効率的に済ませることができれば…」といった、ちょっとした悩みを抱えている人は、とても多いと思います。

また、仕事時間以外の余暇を持て余してしまい、「何か没頭できる趣味があればいいのに」と思ったことがある人もいるでしょう。

そこで、思いつくのが「習い事」を始めることではないでしょうか。

「習い事」であれば、単なるスキルアップや趣味の獲得以上の効果を得ることもできます。大人にこそ、習い事がおすすめである理由を順番にあげていきましょう。

(1)独学に比べ三日坊主になりにくい!

講座を受講する形式の「習い事」をおすすめするいちばんの理由は、独学に比べ三日坊主になりにくいことでしょう。

参考書を購入して独学する場合、もっとも難しいのがモチベーションの維持です。最初のうちはやる気があっても、よほど意志が強い人でない限り、自分で時間を設定して勉強を続けることはできません。

対して、講師が指導してくれる形式の習い事なら、時間もあらかじめ決まっているので、いわば強制的に学びの場に参加することができます。

(2)効率よくスキルアップできる!

学びたいことの知識がゼロの状態から独学する場合には、参考書の中から自分が知りたいと思っているポイントを見つけるだけでも苦労するはずです。せっかく時間をとって勉強をしても、思ったような成果を感じることができなければ、挫折してしまうのはやむを得ないともいえます。

一方、初心者を教えることに慣れている講師は、その人が何を理解していないのかを見抜くのも上手なことに加え、モチベーションを維持させるコツもよく知っているものです。つまり独学よりも効率的に、しかもやる気も失いにくいというわけなのです。もちろん費用はかかりますが、習い事のほうが、費用対効果が高い場合も多いでしょう。

(3)新たなコミュニティを持つことができる!

仕事が忙しい人の場合、職場以外の人間関係をつくることが、なかなか難しいと思います。自宅と職場の往復が続く毎日に、物足りなさを感じている人もいることでしょう。

大人にとっての習い事は、そうした物足りなさの解消にもつながります。同じ目的を持つ仲間と出逢うことができるからです。仲間がいることでモチベーションの維持も容易になるでしょう。

WHOが掲げる「健康」の定義には、肉体的な健康、精神的な健康のほか「社会的な健康」も含まれており、これは人との繋がりの多さを示しています。つまり、新たな人との繋がりを持つ機会が得られる習い事は、健康の面でもおすすめできるのです。

「続かない」「役に立たない」をなくす、失敗しない習い事の選びかた

画像: 画像:iStock.com/MundusImages

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何事も、最初のチャンレジには勇気がいるものです。特に大人の習い事となれば、それなりの費用もかかりますから、なるべく失敗したくないものでしょう。

そこで、これから習い事を始めたいと思っている人のために、はじめて習い事を選ぶ際に知っておきたいポイントや、教室の選びかたを整理しておきましょう。

習い事を始める前に押さえるべき3つのポイント

画像: 画像:iStock.com/Masafumi_Nakanishi

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はじめて習い事をする人が特に心配なのは、「三日坊主にならないか」や「費用に見合う成果を得られるか」という点でしょう。この不安を解消するために、次の3つのポイントを押さえておきましょう。

ポイント1:目的を明確にすること

習い事を始める際には、まず自分が「何を学びたいのか」を明確にしておきましょう。漠然としたイメージのままでは長続きさせることができませんし、期待した成果を得ることもできません。

たとえば「Excelのスキルを高めたい」と思っている場合でも、人によって習いたい技術は異なるはずです。表組を美しくデザインする方法を学びたいのに、作業を効率化させる「マクロ」の技術を主に教える教室に通ってしまったら、本来目指していた成果を得ることができません。これは、「料理の腕前を上げたい」といった場合でも同様でしょう。

ポイント2:最初の習い事は「達成感」を重視しよう

最初の習い事を選ぶ際には、理想が高くなりがちです。せっかくだから本格的な教室を選びたいという気持ちはわかりますが、自分の現在の能力に見合っていない講義内容を受けてしまうと、挫折する可能性も高くなってしまいます。そこから「自分には習い事は向いていない」と勘違いしてしまう人もいるでしょう。

習い事を長続きさせ、目的の成果を得るコツは、モチベーションの維持です。そのための、もっとも有効な手段が「達成感」を積み重ねることといえます。

具体的には、最初の習い事は、なるべく初歩的な、しかも短期間で受講できる講座を選ぶほうが良いでしょう。つまり、ゴールを低く設定するわけです。

たとえば1日で完結する入門講座なら、初心者でも手軽に達成感を得ることが可能です。そこから講座のレベルを徐々に上げていくようにすれば、最終的に高度なスキルを身につけることができるでしょう。

ポイント3:自分のライフスタイルを優先しよう

なかば強制的に学べることが習い事に通うメリットですが、それでも限度というものがあります。

たとえば土曜日はゆっくり休みたいはずなのに、休日ということで習い事のスケジュールを無理やり入れてしまうと、モチベーションの維持が難しくなる可能性があります。

また、平日の習い事では終業時間と講座の開始時刻が近すぎると、残業が入った場合などに通えなくなってしまいます。特に最初のうちは、先ほど挙げた「達成感」を得るためにも、無理なく続けられる日時に開催されている習い事を選んだほうがよいでしょう。また、最初の内は複数の講座を並行して受講することも避けたほうがよいかもしれません。

失敗しない教室の選びかたは?

画像1: 画像:iStock.com/itakayuki

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習い事を始める前に押さえるべき3つのポイントを理解したら、次は教室の選びかたです。同じような内容の講義を提供している教室でも、方針や雰囲気は様々です。選びかたによって長続きするか、目的の成果が得られるかに差が出てきてしまいます。こちらもポイントは3つあります。

ポイント1:なるべく通勤経路の中にある教室を選ぶこと

長続きさせるという観点でいえば、最初の教室選びをする際には、自宅の周辺を含めた通勤経路にあるかどうかが重要といえます。

たとえば、著名な講師が指導してくれる教室はとても魅力的ですが、会社から1時間以上離れた場所にあるようなら、移動だけで疲れてしまい、そのうちに通う頻度が減ってしまう可能性も高いでしょう。モチベーションの保ちかたは人それぞれなので一概にいえませんが、無理なく続けるためには、ロケーションを重視したほうが無難でしょう。

ポイント2:体験コースなどで「相性」を確認しよう

講師と対面で学ぶ習い事の場合、意外と重要なのが互いの「相性」です。どんなに優秀な講師だとしても、「なんとなく気が合わない」と感じてしまったら、モチベーションの維持が難しくなってしまいます。同様に、教室に通う他の生徒さんたちとの相性も大切です。

教室との「相性」については、パンフレットなどの文字情報で確かめるのは困難でしょう。そこでおすすめしたいのが、多くの教室で行われている体験コースです。無料または低料金で受講できるので、教室の雰囲気を確かめるのにも最適といえます。

逆にいうと、失敗の少ない教室選びを心がけるなら、体験コースが用意されていない教室は避けたほうが良いかもしれません。

ポイント3:無理のない金額であること

質の高い教室ほど授業料も高いという傾向はありますが、やはり自分の生活費を圧迫してしまうほど高額な月謝の教室は、経済的に長続きさせるという意味でも、あまりおすすめできません。それでも興味があるなら、体験コースで内容や雰囲気を確認すべきでしょう。

また、ごくまれに不自然な価格設定をしている教室も存在します。たとえば、授業内容を見る限り普通の語学教室なのに、授業料に比べ教材費が異様に高額というケースなどです。

こちらについてもケースバイケースなのですが、こうした教室は費用に見合う成果が期待できない可能性も高いかもしれません。少しでも怪しいと感じた教室は避けておいたほうが無難でしょう。

Column「最近の習い事のトレンドは?」

大人の習い事教室といえば、大企業が運営するチェーン系の教室をイメージする人が多いかもしれません。

しかし、最近では運動のパーソナルトレーニングのように、ビジネスや趣味の分野でも、個人が運営する小規模な教室が増加しています。

こうした教室の多くは、小規模なぶんアットホームな雰囲気で、細かな指導を受けられるのが魅力です。また、受講生同士の距離も近いので、新たな仲間づくりにも向いているといえます。最近では、そうした小規模な習い事の教室と利用者を結ぶマッチングサイトも登場しています。

また、昨今の社会情勢を踏まえ、Zoomなどを使ったオンライン講座を開催する教室も急増しています。実際に教室に通うのとは勝手が違う部分もありますが、受講生同士のコミュニケーションができるオンライン講座もあるので、教室の楽しさは十分味わうことができます。オンラインなら教室との距離を気にする必要がないので、内容や講師の知名度などを重視して選べるのも良いところでしょう。

チャートで選ぶ! 志向別・大人の習い事の始めかた

画像: 画像:iStock.com/Yagi-Studio

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自分で習い事を選んだ経験がない人なら、チャレンジしてみたいことが多すぎて、最初に何から始めればよいかがわからない場合もあるでしょう。そこで、自分が始めてみたいと思っている習い事が何かを探す手掛かりとなるように、チャート診断をつくってみました。

質問に答えていけば、自分の志向にあった習い事のジャンルにたどり着くことができるようになっています。自分の志向にマッチする習い事を選べば、モチベーションを維持し長続きさせることができるでしょう。

〈図〉習い事チャート診断

画像: チャートで選ぶ! 志向別・大人の習い事の始めかた

▶︎(A)スキルアップ志向 へ進む
▶︎(B)副収入志向 へ進む
▶︎(C)キャリアアップ志向 へ進む
▶︎(D)自分磨き志向 へ進む
▶︎(E)コミュニティ志向 へ進む
▶︎(F)ファミリー志向 へ進む

(A)スキルアップ志向

画像: 画像:iStock.com/ijeab

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習い事を選ぶ時のポイント

スキルアップ志向の人が、もっとも達成感を得られる瞬間は、実際に身につけたスキルを仕事に活かせた時ではないでしょうか。そのため、習い事を選ぶ際には、仕事の現場で具体的に発揮できるスキルが学べる講座を選ぶとよいでしょう。

仕事に直結しやすいパソコン系のスキルアップ講座が目に付くと思いますが、業務内容に応じて即効性の高い能力を得ることも大切です。たとえば営業職などでクライアントにお礼状を送る機会が多い人なら、心のこもった自筆の文字を一文入れておくと相手への印象も変わるので、ボールペン字講座を受講するといった選択もあるでしょう。

(B)副収入志向

画像: 画像:iStock.com/twinsterphoto

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習い事を選ぶ時のポイント

近年は副業や兼業を認める企業も増えていますので、副収入が得られるスキルに興味がある人も多いのではないでしょうか。とはいえ、これまで本業に専念していた人にとって、どのような「副業」ができるのかをイメージするのは難しいかもしれません。そんな人が副業を視野に入れた習い事を選ぶなら、まずは気軽に、趣味としても楽しめるものから始めてみることをおすすめします。

「好きこそ物の上手なれ」ということわざもあるように、趣味の延長として学ぶことができれば、早い修練が期待できるほか、本業の邪魔にもなりません。「自分が楽しんで覚えたスキルを、誰かの役に立ててみたい、喜ばせてみたい」というような気持でチャレンジしてみましょう。

(C)キャリアアップ志向

画像: 画像:iStock.com/franckreporter

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習い事を選ぶ時のポイント

キャリアアップの第一歩は、自分のキャリアプランを描くことです。自分の理想や価値観、そして強みをイメージして、それにマッチする習い事を選びましょう。今までの経験を伸ばし、より専門的なスキルを磨くのもよいでしょうし、まったく新しい分野にチャレンジするのもよいかもしれません。

キャリアアップにつながる習い事には、英語などの語学講座やマネジメントスキル系のほか、ITやAIの開発職では必須となるプログラミングスキルなどがあります。

(D)自分磨き志向

画像1: 画像:iStock.com/metamorworks

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習い事を選ぶ時のポイント

「自分磨き」の習い事というと女性向けをイメージする人も多いでしょう。しかし健康を維持したり、教養を高めたりする自分磨きは、男性にとっても必要なことです。心身を磨くことで人間性を高め、仕事に役立てたいと考える人もいることでしょう。

そんな自分磨きのための習い事は、主にスポーツ系と文化系の2種類があります。最近の人気はやはりスポーツ系です。特にキックボクササイズのような激しめの運動は、ストレス発散にもなるので忙しい毎日を過ごしている人におすすめといえるでしょう。

一方、デスクワークが多い人には、ストレッチ効果も期待できるヨガがおすすめです。精神を安定させる効果も期待できます。運動系の習い事は、効果を実感するまで時間がかかるものが多いので、途中で諦めないように無理なく取り組める習い事を選ぶと良いでしょう。

文化系の自分磨きは、これまでまったく縁がなかったものにチャンレジすることで、気持ちがリフレッシュされるほか、自分の意外な一面の発見にも役立ちます。フラワーアレンジメントや最近人気のハーバリウムデザインなどは、周囲に成果をみせることもできるので、達成感を得るのにも好適といえるでしょう。

(E)コミュニティ志向

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習い事を選ぶ時のポイント

新しい仲間との出逢いは、大人の習い事の魅力のひとつです。仕事以外のコミュニティを持ちたいと思っている人なら、どんな習い事でもチャレンジする価値はあります。特に趣味系の習い事なら、会話も弾みやすいので好適といえるでしょう。ひとりでも楽しめる趣味を求めているなら、楽器を覚えてみるのもよいかもしれません。

コミュニティを重視した趣味系の講座を選ぶ際には、特に教室との「相性」を重視する必要があります。体験コースがある教室で、雰囲気を確認するようにしましょう。また、趣味系の教室では1回ごとのチケット制を導入している場合も多いので、そちらも積極的に利用してみましょう。

(F)ファミリー志向

画像2: 画像:iStock.com/itakayuki

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習い事を選ぶ時のポイント

子供やペットの写真をもっと綺麗に撮りたい、家族行事をストーリームービーとして残しておきたいなど、家族のために役立つスキルを得るための習い事もたくさんあります。

たとえば普段、あまり家事を手伝う時間がつくれないと思っているお父さんでも料理教室に通えば、家族に腕前を披露したくなるはずです。家族を喜ばせることができるほか、自分の趣味にもなる一挙両得の習い事といえるでしょう。

また、最近では小学校からプログラミングの授業が取り入れられていますので、お子さんに教えてあげる目的でプログラミング教室に通うのも良いでしょう。もちろん、自分の仕事のスキルアップにもつながります。

こうした教室は、短期間で学べる場合が多いのもメリットといえます。習い事初心者でも、短い時間で達成感を得ることができるでしょう。

おすすめの習い事15選

ここでは、習い事の中でも特に人気が高い15種を紹介します。先ほどのチャート診断にも対応していますので、自分の志向にマッチする習い事を選ぶ際に、ぜひ参照してください。

【注意事項】

  • 教室によって内容や得られるスキルは多岐に渡ります。参考としてご覧ください。
  • 費用の目安は、監修者が運営するサイトへ登録している教室を参考とし、ある程度の幅をもたせて記しています。特定の教室では、費用が上下することをご理解ください。
  • 準備するものは、一般的な場合を示しています。教室によって異なります。

(1)Excelスキルアップ講座

画像: 画像:iStock.com/kukai

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会社の業務全般で利用する機会が多いExcelを、さらに効率的に使いこなすためのスキルアップ講座です。Excelのスキルは、基本操作からマクロまで多岐にわたりますが、初心者の場合は、そうしたスキルを総合的に教えくれる講座を選び、そこから必要なスキルを見つけると良いでしょう。

こんな人におすすめ

  • 会社で新しい部署に配属されて、Excelを利用する機会が増えた人
  • 見積書や提案書を効率よく作りたいと思っている人
  • Excelの関数に興味はあるが、使いかたがわからない人

身につくスキルの一例

  • 表計算を効率化する関数の基本から応用まで
  • 提案書などを作る際に必要なグラフやピボットテーブルの作成方法
  • データ分析、解析に役立つ操作や知識

費用の目安

入会金0円〜10,000円程度
受講料(講座全体)10,000円〜20,000円程度
教材費授業料に含まれているケースが多い

準備するもの

  • 特になし(自分のノートPCを利用する教室もあります)

(2)プレゼン講座

画像: 画像:iStock.com/alvarez

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アナウンサー経験などがあるプロの講師から緊張をコントロールして上手に話すスキルを学ぶことができる講座です。商談時のプレゼンから社内会議での報告、そして転職時の面接などの場面で、上手にトークやプレゼンができるか不安という人におすすめです。

こんな人におすすめ

  • 人前での会話やコミュニケーションを苦手に感じている人
  • 発音が悪く、相手に伝わっているのか不安な人
  • 話が長いと、相手から言われることが多い人

身につくスキルの一例

  • スピーチの際の緊張をコントロールできるようになる
  • 話す内容の要点をロジカルに伝えられるようになる
  • 発声や発音方法を学ぶことで、聞き取りやすい話しかたができるようになる
  • 会話やコミュニケーションが楽しくなる

費用の目安

入会金0円〜10,000円程度
受講料(1レッスン)5,000円〜20,000円程度
教材費3,000円〜5,000円程度

準備するもの

  • 特になし

(3)ボールペン字講座

画像: 画像:iStock.com/kokoroyuki

画像:iStock.com/kokoroyuki

人前で字を書く機会が減っているだけに、美しい文字はこれまで以上に一目置かれるスキルとなっています。古くからある習い事ですが、ボールペン字講座を受けることで、ペンの持ち方から文字を書く姿勢など、美しく文字を書くコツを基礎から学ぶことができます。実際に毎日の生活で役立つ場面を想定した講座になっているので、学んだスキルをすぐに活かせる点も魅力です。

こんな人におすすめ

  • 今までの文字の癖を直したいと思っている人
  • 手紙などの文章を美しい文字で書きたいと思っている人
  • 文字を書いて説明する場面の多い仕事をしている人
  • ペン字の資格を取得して今後の仕事に活かしたい人

身につくスキルの一例

  • 書き方の癖を改善して美しい文字を書けるようになる
  • 気持ちがこもった年賀状や季節の挨拶状が書けるようになる
  • 仕事にも役立つボールペン字の資格が取得できる

費用の目安

入会金3,000円〜5,000円程度
受講料(月謝)4,000円〜8,000円程度
教材費0円〜5,000円程度

準備するもの

  • 罫線入りノート、ボールペン

(4)ビジネス英会話講座

画像2: 画像:iStock.com/metamorworks

画像:iStock.com/metamorworks

ビジネスにおける同僚やクライアントとの英語での会話法から、商談でのプレゼンテーション方法、メールの送りかた、電話応対なども含めた英語コミュニケーションスキルを身につけることができます。語学だけでなく、グローバルに活躍する企業同士の会話において不可欠な、文化理解やマナーもあわせて教えてくれる教室もあります。

こんな人におすすめ

  • 海外出張で困らない程度の英会話を身につけたい人
  • 英語でEメール、文書の書き方を知りたい人
  • 外資系企業への転職を目指している人

身につくスキルの一例

  • 英語で自己紹介やプレゼンテーションができるようになる
  • 英語のビジネス文書やEメールが作成できるようになる
  • 海外のビジネスシーンでの常識やマナーが身につく

費用の目安

入会金10,000円〜30,000円程度
受講料【グループレッスンの場合】
(1レッスン)4,000円〜8,000円程度
【マンツーマンの場合】
(1レッスン)5,000円〜9,000円程度
教材費15,000円〜25,000円程度

準備するもの

  • 特になし

(5)簿記講座

画像: 画像:iStock.com/utah778

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ビジネス全般に役立つ基礎知識のひとつである簿記を学ぶことができる、古くから人気の習い事です。現在の仕事で役立つのはもちろん、将来的に起業や独立を目指している人にとっては、必須ともいえる習い事でしょう。また、本格的な講座を受講すれば、税理士や公認会計士の資格取得にも役立ちます。

こんな人におすすめ

  • 今後、経営企画部門など会社経営に関わる分野で働きたい人
  • 将来的に起業、独立を目指している人
  • 経理のしくみを詳しく理解したいと考えている人

身につくスキルの一例

  • 経理のしくみが理解できる
  • 簿記検定を取得するためのスキルが学べる
  • 税理士や公認会計士の資格取得につながる知識が得られる

費用の目安

入会金0円〜10,000円程度
受講料(講座全体)60,000円〜80,000円程度(日商簿記2級取得コースの場合)
教材費授業料に含まれているケースが多い

準備するもの

  • 特になし

(6)プログラミング講座

画像: 画像:iStock.com/SARINYAPINNGAM

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プログラミングの概念といった初歩的な内容から学べる入門講座や、即戦力につながる実践的な講座まで、様々な教室があります。具体的な目的がある人なら実践的な教室を、プログラミングがどんなものなのかを知りたい人や、お子さんのプログラミング教育に役立てたいという人は、入門系の教室を選ぶとよいでしょう。プログラミングの仕事はフリーランスとしてもできるので、副業や独立後の仕事を考えている人にもおすすめです。

こんな人におすすめ

  • プログラミングの基礎知識を学びたい人
  • 転職時に有利なスキルを身につけたい人
  • 場所や時間に縛られないでフリーランスの仕事をしたい人
  • 子どものプログラミング教育を支援したい人

身につくスキルの一例

  • ウェブアプリの作成スキル
  • システム開発の基本となるスキル
  • プログラミングの概念の理解

費用の目安

入会金0円〜10,000円程度
受講料(3カ月コース)200,000円〜300,000円程度
教材費授業料に含まれているケースが多い

準備するもの

  • 特になし(自分のノートPCを利用する教室もあります)

(7)ハーバリウムデザイナー講座

画像: 画像:iStock.com/bee32

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「ハーバリウム」とは、ガラス瓶などに植物をオイル漬けする、インテリアフラワーの一種です。見た目の美しさはもちろん、生花のように世話をする必要がないことから、雑貨としての人気が高まっています。趣味として楽しめるのはもちろん、副業としてハーバリウムデザイナーを目指す人も増えています。

多くの講座が、ハーバリウムデザイナーの資格取得を目的にしており、資格取得後は、作家としてデビューしたり講師として独自に講座を開いたりすることも可能になります。

こんな人におすすめ

  • 家族や友人に一目置かれるスキルを身につけたい人
  • 趣味を活かした独立、起業を目指している人
  • 気持ちがこもった手作りの贈り物をしてみたい人

身につくスキルの一例

  • ハーバリウム制作の基本から応用までの技術が身につく
  • 認定講師の資格が得られる
  • ハーバリウム作品販売のノウハウを学べる

費用の目安

入会金0円〜3,000円程度
受講料【趣味講座の場合】
(1レッスン)2,000円〜3,000円程度
【資格取得講座の場合】
(講座全体)20,000円〜35,000円程度
教材費0円〜2,000円程度

準備するもの

  • 筆記用具

(8)ウェブライティング講座

画像: 画像:iStock.com/kazuma seki

画像:iStock.com/kazuma seki

ウェブサイトの増加により需要が高まっているのが「ウェブライター」と呼ばれる職種です。記事単位での発注となる場合が多いため、空き時間で働ける副業としても人気になっています。

基本的な文章の書きかたに加え、ウェブライターの場合はウェブサイトから必要な情報を抜き出し整理するスキルが要求されるため、多くのウェブライティング講座では、実践的な指導を行っています。そのため、基本的には副業志向の人向けの習い事といえるでしょう。

こんな人におすすめ

  • 空き時間を副業に活用したい人
  • 自分のブログやウェブサイトのアクセス数を増やしたい人
  • 文章の書き方の基礎を学びたい人

身につくスキルの一例

  • ライティングに必要な情報の収集スキルが身につく
  • 検索されやすい、記事の構成スキルが身につく
  • 多くのユーザーの目を引く文章術が身につく

費用の目安

入会金0円〜10,000円程度
受講料(講座全体)40,000円〜80,000円程度
教材費授業料に含まれているケースが多い

準備するもの

  • 特になし(自分のノートPCを利用する教室もあります)

(9)ヨガ講座

画像: 画像:iStock.com/Motoyuki Kobayashi

画像:iStock.com/Motoyuki Kobayashi

体のコリをほぐすストレッチに役立つほか、体幹を鍛える、呼吸術を身につけることで精神を安定させるといったメリットがあるヨガ。こちらは各所でたくさんの教室が開講されています。

一言でヨガといっても、そのルーツとなる「ハタヨガ」からエクササイズの要素が加味された「パワーヨガ」など様々な種類がある点には注意が必要です。また、同じ種類のヨガでも講師によって指導スタイルに違いがある場合もあります。そのため、ヨガ教室を選ぶ際には特に体験コースの受講をおすすめします。

こんな人におすすめ

  • 日頃から肩こりや腰痛などに悩まされている人
  • ストレス解消や感情のコントロールを学びたい人
  • 体幹を鍛え姿勢を良くしたい人

身につくスキルの一例

  • 様々なストレッチ
  • 精神の安定につながる呼吸術
  • 体のバランスを整え、体調を良くする方法

費用の目安(平均)

入会金0円〜10,000円程度
受講料(1レッスン)1,500円〜2,500円程度
(通い放題/月)10,000円〜18,000円程度
教材費特になし

準備するもの

  • トレーニング用ウェア、ヨガマット(レンタル有)、タオル、飲料水

(10)キックボクササイズ講座

画像3: 画像:iStock.com/itakayuki

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「キックボクササイズ」とは、キックボクシングの動作を取り入れた、比較的新しいエクササイズの一種です。実際に闘うことはありませんが、蹴る殴るといった格闘の動きを体験することで、ストレス発散にもつながります。

激しい動きを一定時間続けるため、他のエクササイズに比べエネルギーの消費量が多く、ダイエットにも効果的とされています。女性向けの教室が多いことも特徴といえるでしょう。

こんな人におすすめ

  • 短期間で効果的なダイエットをしたい人
  • 手ごろなストレス解消法を探している人
  • 運動不足を感じている人

身につくスキルの一例

  • 体幹を鍛えることができる
  • 敏捷性がアップする
  • 基礎代謝を上げることができる
  • 持久力が身につく

費用の目安

入会金0円〜10,000円程度
受講料【1レッスン】2,000円〜3,000円程度
【月謝制】(通い放題)10,000円〜12,000円程度
教材費特になし

準備するもの

  • トレーニング用ウェア、シューズ、タオル、飲料水

(11)フラワーアレンジメント講座

画像: 画像:iStock.com/dima_sidelnikov

画像:iStock.com/dima_sidelnikov

買ってきたりプレゼントされたりした花を花瓶に活ける際、バランスよく配置できず悩んだ経験がある人も多いでしょう。フラワーアレンジメント講座に通うことで、それぞれの花の特徴や扱いかたを学び、最適なバランスのとりかたやアレンジのテクニックを身につけることができます。

花瓶への活けかたはもちろん、花束やリースへのアレンジ法を教えてくれる教室も多いので、気の利いた贈り物を自作したいという人にも最適な講座といえるでしょう。また、平皿に活けるテクニックのように、最新のアレンジ術を学ぶこともできるので、フラワーアレンジメントのスキルアップをしたい人にもおすすめです。

こんな人におすすめ

  • 植物が好きだが、上手にアレンジができない人
  • プレゼントやお祝いに沿える花束を自作したい人
  • 気持ちが和む趣味が持ちたい人

身につくスキルの一例

  • きれいに見える活けかたの基本やバランスの知識が身につく
  • 旬の花から珍しい花まで、植物の知識や扱いかたが身につく
  • 現在流行している最新のアレンジ術がわかる

費用の目安

入会金10,000円程度
受講料(1レッスン)2,000円〜4,000円程度
教材費レッスンごとに花材費が必要になる場合がある

準備するもの

  • 特になし

(12)ビギナー向けダンス講座

画像: 画像:iStock.com/mokuden-photos

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義務教育でもダンスが必修となっていることから、主にお子さん向けの需要が高まっているダンス系の講座ですが、もちろん大人の習い事としても以前から人気があります。

教室によって教えてくれるダンスの種類は様々ですが、お子さんたちが習っているのと同じジャンルを学びたいなら、ヒップホップがおすすめです。エレガントな仕草を身につけたいなら、教室の数は限られますが社交ダンスを選んでもよいでしょう。

また、ダンスを学ぶことで体幹も鍛えられるので、姿勢を良くしたり肩こりや腰痛の改善も期待できそうです。

こんな人におすすめ

  • ストレス解消にもつながる運動がしたい人
  • 楽しく動きながらダイエットをしたい人
  • 一緒に踊れる仲間がほしい人
  • お子さんと一緒に踊ってみたい人

身につくスキルの一例

  • ダンスに必要な基本動作が身につく
  • リズム感を養うことができる
  • 体幹を鍛えることができる
  • 持久力が身につく

費用の目安

入会金0円〜10,000円程度
受講料【チケット制】(1レッスン)2,000円〜4,000円程度
【月謝制】(通い放題)10,000円〜13,000円程度
教材費特になし

準備するもの

  • トレーニング用ウェア、シューズ、タオル、飲料水

(13)大人向けピアノ教室

画像: 画像:iStock.com/pondsaksit

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ピアノ教室というと、教則本を使い基礎からしっかり学ぶイメージが強いかもしれませんが、大人向けの場合は、弾いてみたい曲を自分で選んで、弾けるようになるまで指導してくれる教室もあります。和気あいあいとしたムードの教室も多いので、初心者でも安心して通えるでしょう。

こんな人におすすめ

  • 好きな曲をピアノで弾いてみたいと思っている人
  • 趣味の仲間を作りたいと思っている人
  • 過去に挫折したピアノをもう一度始めてみたい人

身につくスキルの一例

  • 好きな曲の演奏を通じ、ピアノの基本技術が学べる
  • 音感やリズム感を養うことができる
  • 新しい仲間を増やすことができる

費用の目安

入会金0円〜10,000円程度
受講料(月謝)6,000円〜8,000円程度
教材費2,000円〜3,000円程度

準備するもの

  • 特になし

(14)初心者向け料理講座

画像: 画像:iStock.com/Satoshi-K

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これまで本格的な料理に挑んだことがないという人も多いでしょう。また、ある程度料理に慣れている人でも、正しい基本技術は意外と知らないものです。

そうした人のためにおすすめしたいのが、初心者向けの料理講座です。料理が苦手という人にも優しく教えてくれる教室が多いので、気軽に料理に親しむことができるでしょう。また、こうした教室では、包丁の持ちかたや構えかた、調味料の違いといった料理の初心者に必要な知識を体系的に学ぶこともできますので、料理の腕を磨きたい人にも役立ちます。

こんな人におすすめ

  • これまでほとんど料理をしたことがなかった人
  • 実益を兼ねた趣味を探している人
  • 栄養のバランスが気になりだした人
  • 家族や友人を料理でもてなしてみたい人

身につくスキルの一例

  • 料理器具の基本的な扱いかたや料理用語がわかる
  • 健康に配慮した味付けの基本が学べる
  • 美味しい料理や手早い後片付けに必要な段取りが学べる

費用の目安

入会金0円〜10,000円程度
受講料(1レッスン)3,000円〜5,000円程度
教材費0〜3,000円程度

準備するもの

  • エプロン、手拭き用タオル

(15)初心者向け写真講座

画像: 画像:iStock.com/Sushiman

画像:iStock.com/Sushiman

現在ではスマートフォンでも簡単に美しい写真が撮影できるようになっていますが、カメラを使った本格的な撮影に憧れている人も多いでしょう。とはいえ、カメラを上手に扱うとなれば、それなりの基礎知識や撮影テクニックが欠かせません。やはりプロのカメラマンに教えてもらうのが、いちばんの近道といえるでしょう。

初心者向けの教室でも、カメラの構え方や、カメラ操作の基本となる絞りとシャッタースピードの関係などを、実際の撮影を通じて学ぶことができます。また、子どもやペット風景など、シーン別の撮影術も教えてくれるので、目的にマッチした写真を撮ることができるようになるでしょう。

こんな人におすすめ

  • 本格的なカメラで撮影がしてみたい人
  • 家族やペットとの想い出を、美しく写真に残したい人
  • 写真の表現力をアップさせたい人

身につくスキルの一例

  • シャッタースピードや絞りなど撮影の基本原理がわかる
  • シーン別に最適なアングルや撮影のテクニックがわかる
  • 本格的なカメラのメンテナンス法がわかる
  • ストックフォトなどに写真を売る副業につながる

費用の目安

入会金0円〜10,000円程度
受講料(1レッスン)5,000円〜7,000円程度
教材費0〜3,000円程度

準備するもの

  • デジタル一眼カメラ、またはフイルムカメラ(カメラの貸し出しを行なっている教室もあります)

まとめ

仕事のスキルアップから趣味の仲間づくりまで、習い事に求める目的は人によって様々だと思います。しかし、どんな習い事でも続けることで、自分の経験を増やしたり自信につながる成果を得ることが可能です。

そのためには、まず一歩踏み出してみることが大切になります。この記事を通じて自分にマッチする習い事が見つかったなら、ぜひ積極的にチャレンジしてください。

この記事の監修者

田村勝宏

Clarious代表。大人を対象とした習い事教室のための無料PRサイト「おとまなコム」の運営者。習い事教室向けにホームページの作成支援や動画配信・テレワークによる教室運営のアドバイスなども行なっている。また、IT&ウェブコンサルタントとして、ITサービスの導入支援、ウェブサービスの企画制作、AIサービスの企画などを手掛けている。

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