現代人にとって必須のSNSになりつつあるInstagram(インスタグラム)。かつては写真投稿を楽しむツールとしてのみ活用されていましたが、最近では企業がマーケティング施策の一環として利用するだけでなく、個人でもインスタグラムを活用して収益を得ている方が増えています。

そこでこの記事では、インスタグラムで収入を得るためのしくみ・構造から、具体的な方法を解説。最近の事情と併せて、稼ぐためのコツを詳しく紹介します。

※この記事は、2022年6月27日に更新しています。

この記事の監修者

艸谷 真由(くさたに まゆ)

株式会社grams 代表取締役
アパレル販売員を経て、百貨店やブランドがお客様とコミュニケーションを取るためのビジュアルを企画・制作。商業施設公式インスタのクリエイティブから館内ポスター・駅広告も展開。また、全国の商業施設やアパレルブランドにてSNS研修も実施。『「こだわり」が収入になる! インスタグラムの新しい発信メソッド(同文舘出版)』『会わなくても“指名”されるトップ販売員のInstagram力(大和出版)』の著者。

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インスタグラム内に、収益を得るためのサービスはある?

画像1: 画像:iStock.com/TARIK KIZILKAYA

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そもそもInstagram(インスタグラム)内には、YouTubeのように直接収益を得られるしくみは備わっているのでしょうか? ここではインスタグラム内での収益化ツールと、ツールとの向き合い方についてご紹介します。

(1)投げ銭機能

インスタグラムでは投げ銭機能が導入されています。投げ銭は、インスタライブ上で「バッジ機能」と呼ばれるものを利用して行われます。

「バッジ」とは、インスタグラム上の仮想通貨のようなものです。視聴者は配信者を応援するためにバッジを送ることができ、配信者は収益を得ることができます。

また、2021年10月、インスタグラムはインスタライブを頻回に行う配信者に対して、さらにインセンティブを与える機能拡充を行いました。バッジ機能を使って所定の条件を満たすと、一定の金額が配信者に支払われるようになったのです1)。たとえば、7日間のうちに15分以上ライブ配信をした際には100ドルが支払われる、などといった内容です。

(2)ショップ機能

インスタグラムには、ファッションアイテムや生活雑貨などを購入できる外部のECサイトとの連携を行えるショップ機能が存在します。ただし、これまではブランドを持つ企業アカウントなどしか利用できず、個人アカウントが簡単に使えるものではありませんでした。

しかし、2021年6月、インスタグラムはこの機能をアップデートし、個人アカウントでもショップ機能を使い、自身のプロフィール画面にショップリンクを貼ることができるようになりました1)

ただし、日本の仕様では、商品などの購入はアプリ外のECサイトで行うことになるため、厳密にはインスタグラムから直接お金が支払われるわけではありません。

(3)アフィリエイト機能

アフィリエイト機能とは、インスタグラムの投稿者が商品などを紹介し、その売り上げに応じて報酬を得られる機能です。ただし、現在はアメリカの一部のユーザーしか利用することができません。

なお、2021年10月には、このアフィリエイト機能を利用しているユーザーもショップ機能を利用できるようになっていますが、まだテスト段階となっています2)

個人がインスタグラム内のツールで収益化するのは難しい

上記のとおり、インスタグラム内の収益化ツールは年々増えています。もちろんこれは、インスタグラムの収益化の可能性を拡げてくれる、という意味では喜ばしいことでしょう。

しかし、著名人などでなければ投げ銭機能で大きな収益を得るのは難しいですし、ショップ機能を利用する場合、ECサイトを別途運営する必要があるだけでなく、何らかの商品やサービスを生み出す必要があります。

つまり、一般人がインスタグラム内で収益化を図るのは難しいのです。では、どうすればよいのでしょうか?

じつは、これらの機能を用いなくても、インスタグラムを〈きっかけ〉として収益を得ている方たちは多くいます。ではどのようにして収益を得ているのか、次の項目で説明していきましょう。

インスタグラムで収益を得るまでの基本的な流れ

画像: 画像:iStock.com/maruco

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Instagram(インスタグラム)をきっかけに収益を得るまでには、決まった流れがあります。その流れは、基本的に一定のフォロワー数がついてからスタートします。

5,000フォロワーになると「ギフティング」

インスタグラムで収益を上げる方のほとんどは、ギフティングが稼ぎの入り口・きっかけになっています。フォロワー数が5,000人ほどになったタイミングで、メーカーなどのPRチームから商品が送られてくるのです。これは商品を使った感想を投稿して情報拡散につなげてほしい、という意図です。

私自身も、ギフティングが収益を得られるようになった入り口でした。ただのギフティングですと報酬(現金等の謝礼)はなく商品だけをもらえる状態ですが、もう1段階ステップアップすると、報酬(現金等の謝礼)を伴うギフティングになっていきます。

1万フォロワーになると「アフィリエイト案件」

1万フォロワーを超えたら、アフィリエイト案件についてメーカーなどから声がかかるようになります。アフィリエイトとは成功報酬型広告のことで、閲覧者に特定のURLをクリックしてもらい、一定の行動をとってもらうことで、報酬が得られます。

アフィリエイト案件は成果報酬型なので、自身の投稿を見てもらった上で、商品の売買などが1件成約するだけで、いくらかの報酬が発生します。ファンがついているインスタグラマーのなかには、「ストーリーズ」機能(24時間で消える投稿のこと)でサプリや美容グッズなどの情報を発信して、100万円ほど稼いでいる方もいるようです。

また、1万フォロワーを超えたところで、急に企業などからのDM(ダイレクト・メッセージ)が殺到するようになります。依頼する企業側としても、成果報酬であるぶん声を掛けやすく、営業のハードルが低いのです。

なお、ここでお伝えしているアフィリエイト案件とは、インスタグラム内に組み込まれている上述のアフィリエイト機能とは別物です。

ギフティングやアフィリエイト案件を得られやすいジャンル・得られにくいジャンルがある

ギフティングとアフィリエイト案件は、企業からの依頼が発生しやすいジャンル・発生しにくいジャンルがあります。

たとえばコスメ系であれば、業界的に企業の販促費が多いとされているため、PR費が高く、案件が発生しやすいジャンルです。一方でグルメ系などは、一般的に飲食業界は販促費が少ないといわれています。そのため、飲食業界は、企業が効果検証をした結果、「来店増加の原因はこの人だった」とわかってからはじめて仕事として依頼がくる、というように時間を要する場合があり、案件が発生しにくいのです。

ここまでがインスタグラムにおいて収益を得る基本的なパターンにはなりますが、人によっては収益を上げるために、段階的に企業と交渉を始める方もいます。報酬ありきのギフティングがもらえるようになった段階で「自分が発信したら、これくらいの数字が取れる」と自分の市場価値がわかるようになってきた方は、金額を交渉したり単価が低い案件は断ったりして、徐々に単価を上げていけるようになります。10万フォロワー以下の方でも、提示された金額の2倍程度までであれば、比較的簡単に単価交渉ができるはずです。

インスタグラムを通して業務委託で案件をもらうパターンも

画像: 画像:iStock.com/Kavuto

画像:iStock.com/Kavuto

先ほど説明したように、フォロワーの増加につれて自然と仕事がくるようになる、というのが基本的なパターンですが、自分から仕事を取りにいくという方法もあります。

それは、インフルエンサーマーケティングの代理店に登録をして、業務委託として案件を受ける、という方法です。私自身もこの方法を利用して、当時は1,000フォロワーを達成した時に登録を行いました。

業務委託の内容は様々ですが、商業施設におけるインスタグラムの連動企画(たとえば、商業施設のどのスポットがインスタ映えするのかといったことを模索し、撮り方などをレクチャー)を行ったり、フレンチを食べてインスタグラムに感想を掲載したり。「そんな案件あり得るの!?」と思ってしまうような様々な案件があります。

そのなかで私自身に1番マッチしたのが、法人アカウントの運用のお仕事でした。毎日投稿をしたり、注目を集めるためのコンテンツ作りをしたり、データ分析をしたりと工数がかかるほか、最近は多くの企業が予算を用意してPRの一環として力を入れているので、比較的高い報酬をいただくことができました。

このように、インスタグラムの稼ぎ方はPRだけでなく、自分がコンテンツ作りに関わることや、企業の数字を伸ばすお手伝いをするマーケティング系のお仕事もあるのです。

いろいろな案件を受けて、自分にどのような仕事が合っているかを見極めてみるのがよいでしょう。

なお、以下の記事ではインスタグラムでできる副業やお金の稼ぎ方について詳しく解説しています。興味のある人は確認してみてください。

【関連記事】インスタグラムでできる副業は? 詳しくはコチラ

インスタグラムでフォロワーがつきやすい、2つのアカウントタイプとは?

Instagram(インスタグラム)で収益を得るには、基本的には先ほど述べたとおり、アカウントのフォロワー数を一定数まで増やすことが前提となってきます。

インスタグラムは写真がメインとなるSNSなので、当然センスも必要になります。しかし、センスよりも何よりも、フォロワーを伸ばすために重要なのは、アカウントのテーマやコンセプトです。私自身が150フォロワーだった時にインスタグラムを研究して、フォロワーが多いアカウントには2つの性質があることがわかりました。ここでは、その2つに関してご紹介します。

(1)ライフスタイル系アカウント

画像: 画像:iStock.com/lechatnoir

画像:iStock.com/lechatnoir

1つ目はライフスタイル系。容姿が魅力的で、おしゃれな場所に行って、ライフスタイルが素敵で……といった、発信者自身に憧れを持ってもらえるような投稿を行っているアカウントです。

この場合は、その人の容姿やセンス、ライフスタイルに注目が集まるため、投稿の内容に統一性やこだわりがなくてもフォロワーが増えていきます。「どこかで読者モデルをやっていた」「テレビに出ていた」というような、これまでの実績がないと無理だと思われがちですが、そのような露出がなくても人気を得ることは可能です。

(2)専門家系アカウント

画像: 画像:iStock.com/taa22

画像:iStock.com/taa22

もう1つは専門家系です。特定のテーマを決めて、テーマに応じた投稿だけをしていきます。すると、“その道に詳しい人”として認知が拡がっていきます。たとえば、「この人は節約レシピの発信をするインスタグラマーさんだから、フォローしておけば、いつでも節約レシピを知ることができる」など、投稿の情報価値を評価してフォロワーが増えていくのです。

同じ料理ジャンルでも、節約系であったり、お弁当系であったり。「このジャンルといえば……!」と思われるアカウントになれれば、順調にフォロワーを獲得できます。

このように、インスタグラムはその方が発信しているコンテンツにもファンがつくSNSです。だからこそ、ライフスタイル系のインスタグラマーさんとは違い、発信のためにどれだけ努力したかによって、収益につながるところまで成長させることができます。人を選ばないところ、顔出しをしていなくても稼ぎにつながりやすいところは、まさにインスタドリームといえるのではないでしょうか。

【おすすめ情報】効率よく将来のお金を準備したいなら、「お金のプロ」に相談しよう!

インスタグラムでフォロワーを増やそうとしている人の中には、将来におけるお金の不安から「何か副業をしてみよう」と考えた人もいるでしょう。お金の不安を解消するには、副業などで収入を増やすことも一案ですが、家計を見直して不要な支出を削ることも大きな一手となります。

東京海上日動あんしん生命が提供している「お金のプロとのマッチングサイト」では、地域や性別、自分の関心事項や目的などから、自分に合った相談相手を選ぶことができます。

対面だけでなく、オンラインでの相談も行っているので、ぜひ以下をクリックして詳しい情報を見てみてください。

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インスタグラムでフォロワーを増やすために必要な4つのこと

Instagram(インスタグラム)でフォロワーがつきやすいアカウントの方向性を理解していただいたところで、具体的にどういった内容を投稿していくべきか、意識するポイントを見ていきましょう。考え方の鍵は「インスタグラムをひとつのメディアにする」ということです。

一般人でも運営しやすい「専門家系アカウント」の投稿を意識したポイント4点を、それぞれ詳しく解説します。

(1)発信するテーマを決める

画像: 画像:iStock.com/DragonImages

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インスタグラムで収益を得るために最初にするべきなのが、先ほどフォロワーがつきやすいアカウントでもお話しした、「何をテーマに発信をするか決める」ということです。テーマを決めることで、アカウントがオリジナリティのあるものになります。

たとえば、カフェ系の情報を投稿するアカウントとして決めたら、「日本にいながら海外旅行をしている気分になれるカフェ」などとテーマをより具体化します。それだけでほかのカフェ系アカウントと差別化できるうえ、テーマがわかりやすく惹かれるものにすることができます。

コンテンツのジャンルがバラバラになってしまうと、ユーザーにどのようなアカウントなのかを認識されにくくなってしまいます。とにかくテーマは絞った上で、ユーザーにとって魅力的なアカウントにしていくことが重要です。

(2)更新頻度は「毎日」

画像: 画像:iStock.com/recep-bg

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インスタグラムでフォロワーを増やしたいのであれば、毎日投稿することは必須です。

過去に私がインスタグラムでフォロワーを伸ばすための調査をしていた時、4年間発信を続けて4万フォロワーを獲得した方を見つけました。毎回、旅関係の情報を発信している方でしたが、その更新頻度は週1~2回だったのです。

これを見て私は、4年間で4万フォロワーを得られるのであれば、毎日2投稿を続ければ、より短い期間で多くのフォロワーを獲得できるのではないか、と考えました。そこで実際に、私が1日2投稿を毎日継続したところ、わずか10カ月で1万フォロワーに辿り着いたのです。収入としても半年くらいで月収20万円、1万フォロワーを獲得した時には月収50万円を達成しました。

毎日投稿を行う期間については、「いつまでにどのくらいまでフォロワー数を伸ばす」と自分で目標を設定し、そこから逆算して決めることをおすすめします。

(3)見返したくなるような有益な内容にする

画像: 画像:iStock.com/Anatoliy Sizov

画像:iStock.com/Anatoliy Sizov

投稿する時には、保存数を伸ばすことに意識を向けましょう。保存数を伸ばすコンテンツが作れれば、必然的にインプレッション数(表示回数)が伸び、「発見(explore)」フィード(新しい情報との出会いを促進する機能)にもあがりやすくなることで、新規ユーザーからの流入数が増えていきます。保存されるコンテンツは“もう1回見返したくなるもの”ですから、やはり有益な情報を投稿することが重要です。

ポイントは、投稿内の情報がコンパクトに網羅されていることです。わからない情報や言葉があってウェブ検索する必要がある投稿はよい内容とはいえません。たとえば、ショップの紹介であれば営業時間・混雑具合などの基本情報は当然のこと、加えて自分なりの感想、行った本人にしかわからないような独自の視点を組み込むことが大事です。意外とキャプション(投稿文)も読まれているので、しっかりと記載しましょう。

最近では、写真に文字を入れる形式が主流になり、写真自体が情報コンテンツとして流通するようになってきています(海外ではいまだにきれいな写真が主流なので、情報偏重型の日本ならではの特徴ですが……)。そのように工夫したコンテンツ作りをすると、投稿がよりリッチな印象になります。

(4)インスタグラムユーザーに好まれる写真を撮る

画像: 画像:iStock.com/Chainarong Prasertthai

画像:iStock.com/Chainarong Prasertthai

インスタグラムは写真がメインとなるSNSなので、やはり撮り方を工夫することも重要です。私がインスタグラムの写真の撮り方について教える時は、基本的に「真っ直ぐ撮りましょう」と伝えています。もともとセンスがある方は別ですが、インスタグラムで写真を撮る方の多くは、斜めにしたりアングルを変えたりと、おしゃれに撮ろうとするあまり、フィード(ホーム画面)での見栄えがきれいではないパターンが多いです。

インスタグラムらしい写真には、構図パターンがあります。たとえば食事の写真を撮るのであれば、おしゃれなお皿にのせられた料理を上から撮る、といったような真上パターンです。

画像2: 画像:iStock.com/TARIK KIZILKAYA

画像:iStock.com/TARIK KIZILKAYA

また、写真の撮り方も重要ですが、よりセンスのよさが滲み出るのは切り取り方です。私は「写真を撮る時は、余白をちゃんと作ってください」とお話をしています。余白を取らず、最初からインスタグラムサイズ(1:1)で撮ってしまうと、傾きや見切れなどの修正ができません。被写体の周囲を含む大きなサイズで撮影をして、あとから歪みの修正やリサイズ(寄り引きの調整)をすれば、きれいな真四角の写真に仕上がります。

多くの方は最初から完璧に撮影をしようとしますが、それではスマホを構えている時点からアングルなどを気にしなければいけません。地面に並行か、真上から余白を取って撮影をしておいて、あとで編集をするのが、一番早くて確実な方法です。

インスタグラムで好まれる写真は、見やすいインスタグラムサイズでの美しい写真です。また、プロフィールページで写真が並んだ際のビジュアルも重要になるので、1枚の写真だけがおしゃれでかっこよくても意味がありません。インスタグラムで好まれる写真の感覚を養うためには、ほかの方の投稿を見るとよいでしょう。フォロワーが多いインスタグラマーや、魅力的なコンテンツを投稿している方のインスタグラムを見て研究し、傾向をつかめると、インスタグラム写真を撮るのが上手になります。

なお、以下の記事ではインスタグラムでフォロワーを増やす方法を詳しく解説しています。興味のある人は確認してみてください。

【関連記事】インスタグラムでフォロワーを増やすには? 詳しくはコチラ

インスタグラムでお金を稼ぐ際に気をつけるべき2つのこと

画像: 画像:iStock.com/miya227

画像:iStock.com/miya227

ここまでInstagram(インスタグラム)で収益を得るために考えるべきことを紹介しましたが、ネットにはインスタグラムに関する詐欺など、ネガティブな情報も取り上げられています。悪いことに巻き込まれず、インスタグラムで稼げるようになるためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ここからは、インスタグラムでお金を稼ぐ時に気をつけたいポイントを紹介します。

会社員をしながらインスタグラムで収益を得た場合、「副業時の税金」にも注意しましょう。こちらについて詳しくは、下記記事をご覧ください。

【関連記事】会社員の副業収入・税金・確定申告について詳しくはコチラ

(1)お金を支払う案件は受けない

企業からの案件で、投稿者がお金を支払う必要があるものは基本的にありません。「○○というイベントがあるので、XX円を支払ってください」というように、お金が必要になるものは避けましょう。

1,000フォロワー以下の初心者の方にDMを送るような悪質業者からは、私も実際に連絡がきたことがあります。初心者の方は「依頼がきた!」と勘違いしてしまう場合もあるので、特に注意してください。逆に、お金をもらえる案件に対しては、詐欺のような依頼はきたことはありません。

(2)全ての案件を受けない

詐欺以外で気をつけるべきことは、自分自身のアカウントを守ることです。世界観に合わない案件は、自分から断るようにしましょう。

「5,000円もらえるから」と、PR内容がアカウントの世界観と合っていないのに発信をする、というのがエスカレートしてしまうと、どんどん投稿フィードが広告で埋め尽くされ、気づけばPRだらけの世界観がよくわからないアカウントになってしまいます。

せっかく1万フォロワーまで集めたにもかかわらず、PR案件・アフィリエイト案件を全部受け、ストーリーやフィードに投稿し続けた結果、積み上げてきたアカウントのファンたちが離れてしまうというのはつらいことです。

インスタグラムはセルフブランディングの場です。ただ写真を撮るだけでなく、自分の魅力を商品と紐付けながらどう見せていくか。そうしてフォロワーを集めていって、アカウントの価値を上げていくものであるということを忘れないようにしましょう。

インスタグラムを上手く使いこなして収益化にチャレンジしてみよう

それまで時給1,000円のパートを行っていた方が、Instagram(インスタグラム)での1回の投稿で1万円、10万円を得られるようになり、自分の時間を作れるようになる場合もあります。インスタグラムを活用してお金を稼ぐことで、そのぶんほかにやりたいことをやる時間が増える可能性もあるのです。

インスタグラムは、全員が無料で使えますし、すぐに発信者になることもできます。私自身、インスタグラムで人生が変わったひとりです。今150フォロワーのあなたでも、本気でアカウント運営を考えて続ければ、あなたの情報を参考にしてくれるフォロワーが増え、インスタグラムでの発信から収益を得ることができるようになるでしょう。

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お金の不安を解消するには、副業などで収入を増やすことも一案ですが、家計を見直して不要な支出を削ることも大きな一手となります。

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