さらなる物価高が続くことが予測されるなか、新年度から一人暮らしをはじめる学生を持つ親たちにとって悩ましいのが「仕送り」の問題でしょう。

そこで今回は、気になる仕送りの有無や金額、使途などを、あえて仕送りを受ける子どもたちにアンケート。親には言えない、仕送りに対する“本音”に迫ってみました!

Q1.意外と多い? 仕送りを受ける子どもの割合

画像: Q1.意外と多い? 仕送りを受ける子どもの割合

まずは現在、親から仕送りを受けている子どもの割合から。全国の学生(性別問わず)を対象に調査したところ、58%が現金による仕送りを受けていると回答しています。半数以上の学生が仕送りを受けていることを、ちょっと意外に思った人もいるのではないでしょうか?

Q2.10万円以上は超少数派⁉ 今どきの学生の仕送り額事情

画像: Q2.10万円以上は超少数派⁉ 今どきの学生の仕送り額事情

続いて気になる、毎月の仕送り額を調査! 「2万円~3万円未満」を最多(23%)に、だいたい2~5万円くらいまでがボリュームゾーンとなっていることがわかります。

ちなみに、全国大学生活協同組合連合会が実施した「第60回学生生活実態調査」1)によれば、一人暮らし学生(下宿生)の家賃(住居費)を含む1カ月の生活費の平均は13万1,710円。ですから、ほとんどの子どもたちが仕送りだけでは生活できず、学業のかたわらアルバイトなどで収入を得ていると考えられます

Q3.親からもらった仕送りを何に使っている?

画像: Q3.親からもらった仕送りを何に使っている?

ところで子どもたちは、親からの仕送りを「何に使うお金」と考えているのでしょう? 仕送りの主な用途について調査したところ……。「食費」と答えた人がいちばん多かったのは納得として、仕送りのお金を「趣味・嗜好品費」や「交際費」に振り分けている人も結構いたのは意外なところ。このあたり、親子の間で仕送りに対する認識のずれがありそうです。

Q4&Q5.金額の問題じゃない!! 仕送り額に対する子どもたちの本音は……

画像1: Q4&Q5.金額の問題じゃない!! 仕送り額に対する子どもたちの本音は……

仕送りだけでは生活できていない学生が多いことが判明したところで、気になるのは受け取っている金額に対する子どもたちの「満足度」でしょう。正直、不満を抱く人のほうが多いと予測していたのですが、結果は9割近くが現在の仕送り額に「満足している」と回答。不満がある人は、全体のわずか11%に過ぎませんでした。

画像2: Q4&Q5.金額の問題じゃない!! 仕送り額に対する子どもたちの本音は……

さらに、仕送りを受けていることに対する気持ちについて質問したところ、なんと96%の子どもたちが親に「感謝している」と回答。2つの調査の結果から、金額にかかわらず、仕送りを受けていること自体に対し感謝の気持ちを抱いている子どもたちが圧倒的に多いことがわかりました。「今の仕送り額では喜んでもらえてないかも……」と心配していた人も、この結果にホッと安心したのではないでしょうか?

Q6.新社会人の春が待ち遠しい? 子どもたちの“恩返し”意識

画像: Q6.新社会人の春が待ち遠しい? 子どもたちの“恩返し”意識

ほとんどの子どもたちが、仕送りをしてくれる親に感謝していることがわかったところで、最後に調査したのが、これまでの仕送りに対する“恩返し”の意思について。就職したら、今度は自分から親に仕送りをしたいと考えている子どもは、全体の62%という結果になりました。

感謝の念を抱く人がほぼ10割だったことを思えば、やや物足りないようにも見えますが、まだ給与額もわからない状況で半数以上が、親に仕送りをしたいと考えているわけですから、親にとってはうれしい限りの結果といってよいでしょう。

大切なのは金額よりも“気持ち”。仕送りで生まれる親子のいい関係があるのかも??

今回のアンケート調査から、ざっくりつぎのようなことがわかりました!

【まとめ】

  • 約6割の学生が仕送りを受けている
  • 仕送り額のボリュームゾーンは2~5万円
  • 趣味費や交際費を仕送りでまかなう人も意外といる
  • ほとんどの子どもたちが仕送りに感謝している
  • 就職したら親に仕送りしたい人も半数以上いる

じつは、アンケートで寄せられたコメントのなかには「仕送りのお金をギャンブルで使ってしまった」という親には内緒のエピソードや「毎月、仕送りの使途を細かく聞かれるのがイヤ」といったクレーム(?)もあったのですが、もちろんそれらはごく少数。全体的には、仕送りをしてくれる親に対する子どもたちの、ポジティブな感情が強くうかがえるアンケート結果となりました。

家庭ごとに子育ての方針や経済事情が異なるため一概にはいえませんが、仕送りが離れて暮らす親と子の気持ちをつなぐ一助となる可能性は高そうです。この機会に、親子で仕送りについて話し合ってみるとよいかもしれませんね。

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