クレジットカードごとに特色やメリットが異なるため、複数枚のカードを使い分ける方も多いでしょう。
しかし、カードの枚数が多いことで、ポイントが分散する、支払いの管理が複雑になるといったデメリットが生じます。
よりお得にクレジットカードを利用するためには、「究極の1枚」をメインカードに据えることが大切です。
今回は、究極の1枚になり得るクレジットカードを取り上げ、メインカードの選び方、1枚持ちのメリット・デメリット、究極の1枚に関するQ&Aについて解説します。
クレジットカード究極の1枚候補!メインの最強カードはこれ![PR]
クレジットカードを選ぶ際は、主に以下の項目が挙げられます。
- ポイント還元率
- 付帯サービス
- 年会費
上記のとおり考慮すべき項目が様々あるため、メインカードとなる1枚は、それらの項目を総合的に評価して、バランスの取れたカードを選びたいところです。
ここでは、メインカードとして申し分なく、また汎用性や利便性も高い、そんな究極の1枚となる候補について、それぞれ詳しく解説していきます。
※各クレジットカードの具体的な条件やサービス内容については、各クレジットカードの公式サイトにてご確認下さい。
※サービス内容は2024年4月時点で公開されている内容であり、詳細は各クレジットカードの公式サイトにてご確認下さい。
※以下より解説するクレジットカードは、多くの方にとって優れた選択肢となる可能性がありますが、「究極の1枚」は個々のライフスタイル、ニーズ、価値観によって異なることが考えられます。ご自身の状況に最適なカードを選ぶ際には、個人の状況や優先順位を十分に考慮してください。
三井住友カード(NL)は対象のコンビニ・飲食店で最大7%のポイント還元![PR]
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa・Mastercard® |
ポイント還元率 | 0.5~7%(※1) |
申込条件 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 選べる無料保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短30秒(※2) |
スマホ決済 | Apple Pay・Google Pay |
(※1)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
(※1)商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
(※1)一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
(※1)通常のポイントを含みます。
(※1)ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
(※2)即時発行ができない場合があります。
三井住友カード(NL)は、ポイントが貯まりやすいメインカードになり得る1枚です。
対象の加盟店で三井住友カード(NL)を利用した場合、ポイント還元率は0.5%と一般的です。ただし、対象店舗でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で最大7%ポイント還元までアップします。
また、以下のように豊富なポイントアッププログラムが用意されており、さまざまなシーンで利用できるのが三井住友カード(NL)の特徴です。
- 家族ポイント:登録した家族の人数により、対象のコンビニ・飲食店の利用で最大5.0%のポイント還元
- 三井住友カードが指定する店舗を登録(3つまで)すると+0.5%のポイント還元
- スマホアプリ「Vポイント」、Visaプリペ、かぞくのおさいふへのチャージで0.25%ポイント還元
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパーク内で、Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスで支払いをすると最大5%還元!
- SBI証券:三井住友カードつみたて投資で積立額の0.5%ポイント付与
対象店舗の利用だけでなく、プリペイドカードのチャージ、SBI証券の資産運用など、様々なルートでポイントを貯められます。貯まったポイントは、1ポイント=1円相当で利用が可能。
コンビニなどでのお買い物や加盟店のインターネットショッピングなど、幅広い用途に活用できます。
なお、三井住友カード(NL)は年会費が永年無料のため、コストをかけずにカードを持ちたい方にも適しています。
ポイント還元率を重視する方、対象のコンビニや飲食店をよく利用する方は、三井住友カード(NL)を検討してみてはいかがでしょうか。
※サービスやキャンペーンは予告なく変更・終了する可能性がありますので詳細は公式ページをご覧ください
JCB CARD Wは20代、30代の方のメインカードに最適![PR]
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 1.0~5.5% |
申込条件 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) ショッピングガード保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短5分(※) |
スマホ決済 | Apple Pay・Google Pay |
(※)モバ即の入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくは公式HPをご確認ください。
JCB CARD Wは、18歳~39歳以下の方だけが申し込める、年会費が永年無料のカードです。入会後に40歳以上になった場合でも、引き続き年会費無料で利用できます。
JCB CARD Wの特徴は、通常のJCBカードと比べてポイントが「2倍」貯まることです。1,000円(税込)につき2ポイントが付与され、ポイント還元率は1.0%です。
年会費が永年無料で、かつ常時1.0%のポイントが還元されるのは、JCB CARD Wの魅力といえるでしょう。
さらに、JCBオリジナルシリーズのパートナー店でJCB CARD Wを利用すると、ポイントが2倍から最大21倍にアップ(※事前にポイントアップ登録が必要なサービスあり)。
パートナー店は、飲食店やコンビニ、スーパー、百貨店、ガソリンスタンド、電力会社、ガス会社、宿泊予約サイトなど、多彩なジャンルがそろっています。電気料金とガス料金の支払いでポイントがアップするため、買い物せずに効率よくポイントを貯めることが可能です。
なお、貯まったポイントは、キャッシュバック、Amazonでの買い物、スターバックスカードのチャージなどに利用できます。1ポイントにつき3円~4円相当で交換できるため、交換レートの高さもJCB CARD Wの魅力です。
また、JCB CARD Wは、スマートフォンの非接触決済、タッチ決済などのキャッシュレス決済に対応。Apple PayやGoogle Payと紐づけることで、QUICPayの決済も可能です。カードやスマートフォンでスピーディーに決済できるため、現金払いからキャッシュレスに移行したい方にも適しています。
JCB CARD Wは、裏面番号ありのタイプのカードはもちろん、カード番号の記載がない、ナンバーレスタイプのカードも選べます。24時間365日体制での不正利用の監視をはじめ、紛失や盗難で損害を受けた場合でも全額を補償してくれるため、安心してカードを利用できるでしょう。
10代や20代で初めてカードを持ったときに、ついつい使いすぎてしまうケースも少なくありません。
JCB CARD Wでは、専用のスマートフォンアプリやメールによる以下の通知機能が役に立ちます。
- ご利用通知&使いすぎ防止アラート:あらかじめ利用金額を設定しておき、利用金額を超えたらアプリやメールに通知が届く
- 次回お支払い額不足通知:次回の支払い金額が、口座残高より不足している場合に、アプリやメールに通知が届く
使いすぎを未然に防げる上に、残高不足で返済できない事態も回避できます。クレジットカードを持ちたいものの、使いすぎそうで不安な方は、これらの通知機能を活用しましょう。
また、ショッピングの1回払いを、最長で6カ月先まで支払い月を変更できる「JCBのスキップ払い」も利用可能です。手数料が発生しますが、支払い金額を抑えたい場合に活用できます。
ポイント還元率を重視する方や、初めてクレジットカードを持つ10代~20代の方は、JCB CARD Wを検討してみてはいかがでしょうか。
※サービスやキャンペーンは予告なく変更・終了する可能性がありますので詳細は公式ページをご覧ください
楽天カードは年会費が永年無料でポイントがざくざく貯まる![PR]
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 1.0~3.0%(※) |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生の方は除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) カード盗難保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 約1週間 |
スマホ決済 | Apple Pay・Google Pay |
(※)楽天市場の買い物は常時ポイント3倍
楽天カードは、楽天市場をはじめとする、楽天グループの利用でお得にポイントが貯まるカードです。
楽天カードの利用で、街のお店など店舗を問わず、常時「1.0%」のポイントが還元されます。100円につき1ポイントが付与されるため、少額の買い物でもすべてポイントが貯まります。
さらに、楽天グループのサービスで楽天カードを利用すると、特典分としてポイントがアップ。
さらに、SPU(スーパーポイントアッププログラム)を併用すると、3.5%以上のポイントが還元されます。SPUの対象グループ、およびポイントの倍率と達成条件はつぎのとおりです。
対象サービス | 倍率 | 達成条件 | ||
---|---|---|---|---|
楽天モバイル+会員ランク特典 (付与ポイントの上限あり) | 最大+3倍 | Rakuten最強プラン契約+ダイヤモンド会員 | ||
+2倍 | Rakuten最強プラン契約+ダイヤモンド会員以外 | |||
+1倍 | スーパーホーダイ・組み合わせプラン契約 | |||
楽天モバイル+キャリア決済 (Androidのみ) | +0.5倍 | 月2,000円(税込)以上の支払い | ||
Rakuten Turbo/楽天ひかり | +1倍 | Rakuten Turbo、または楽天ひかりの契約 | ||
楽天カード 通常分/特典分 | 各+1倍 | 楽天市場で楽天カード利用 | ||
楽天銀行+楽天カード | +0.5倍 | 1:楽天カードで楽天銀行引き落とし | ||
+0.5倍 | 1を達成+楽天銀行で給与、賞与、年金受け取り | |||
楽天証券 投資信託 | +0.5倍 | 当月合計3万円以上のポイント投資 | ||
楽天証券 米国株式 | +0.5倍 | 当月合計3万円以上のポイント投資 | ||
楽天ウォレット | +0.5倍 | 暗号資産現物取引で月に合計3万円以上購入 | ||
楽天トラベル | +1倍 | 対象サービスを月1回5,000円(税込)以上予約して利用 | ||
楽天市場アプリ | +0.5倍 | 楽天市場アプリで買い物 | ||
楽天ブックス | +0.5倍 | 月1回1注文1,000円以上(クーポン割引後の税込金額)利用 | ||
楽天Kobo | +0.5倍 | 電子書籍を月1回1注文1,000円(クーポン割引後の税込金額)以上利用 | ||
Rakuten Pasha | +0.5倍 | トクダネで当月300ポイント以上獲得+「きょうのレシートキャンペーン」審査通過レシート10枚以上 | ||
Rakuten Fashionアプリ | +0.5倍 | Rakuten Fashionアプリで商品を月1回以上購入 | ||
楽天ビューティ | +0.5倍 | 月1回3,000円(税込)以上利用 |
楽天グループのサービスを利用する際は、楽天カードで決済すればお得にポイントが貯まります。
また、楽天銀行がメインバンクの方は、引き落としの口座や給与振り込みの設定だけでポイントが加算されます。
さらに、楽天カードには「楽天ポイントカード機能」が付帯されています。楽天ポイントの加盟店でカードを提示し、カードで決済するとポイントの2重取りも可能です。
楽天ポイント加盟店は、飲食店、コンビニ、スーパー、美容院、ネイルサロン、書店、引越し業者、ガソリンスタンド、駐車場、レンタカー、ガス会社など、幅広いジャンルが網羅されています。
年会費が無料でポイントをしっかり貯めたい方や、楽天商圏のユーザーの方は、楽天カードを検討してみてはいかがでしょうか。
※サービスやキャンペーンは予告なく変更・終了する可能性がありますので詳細は公式ページをご覧ください
三菱UFJカードは対象店舗で5.0%のスペシャルポイントが貯まる![PR]
年会費 | 1,375円(※) |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 0.5~5.5% |
申込条件 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方 または18歳以上で学生の方(高校生を除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) ショッピング保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード・UnionPay(銀聯)カード |
発行時間 | 最短翌営業日(VisaとMastercard®のみ) |
スマホ決済 | Apple Pay |
(※)初年度無料
(※)年1回のショッピング利用で翌年度無料
(※)学生は在学中無料
三菱UFJカードは、ポイント還元率の高さと、MUFGカードならではの特典が充実したカードです。
三菱UFJカードの通常ポイント還元率は0.5%ですが、対象店舗を利用することで5.0%のスペシャルポイントが上乗せされます。
ポイント付与の対象店舗、および利用方法はつぎのとおりです。
- セブン-イレブン
- ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100
- ピザハットオンライン(公式ホームページ、公式アプリのオンライン注文とカード決済が対象)
- 松屋、松のや、マイカリー食堂(店舗の券売機でのカード決済・Apple Pay(QUICPay)、デリバリーサービスのカード決済が対象)
- コカ・コーラ自販機(タッチ決済、QUICPay、Coke ON Pay・Coke ON Passの利用が対象)
上記の対象店舗によるカード決済、または三菱UFJカードと紐づけたQUICPayなどを利用するだけでボーナスポイントが付与されます。
対象店舗を日頃から利用する方は、支払い方法を三菱UFJカードに変えるだけでお得にポイントが貯められるようになるかもしれません。
ただし、複合商業施設や駅などビル内の一部店舗、オンラインショッピングなど、ポイント付与の対象外になる場合があるので注意しましょう。
また、三菱UFJカードは、「グローバルPLUS」というポイントアッププログラムの対象カードです。
ステージ | PLUS10 | PLUS20 |
---|---|---|
1カ月のショッピング利用額 | 3万円以上10万円未満 | 10万円以上 |
優遇内容 | 基本ポイントの10.0%分を加算 | 基本ポイントの20.0%分を加算 |
グローバルPLUSは1カ月ごとの利用額が対象な上に、ポイントがさらに上乗せされます。
カードを使えば使うほどポイントが増えるため、5.0%の対象店舗と組み合わせるとさらにお得です。
三菱UFJカードのメリットはポイント還元率だけでなく、以下の特典と付帯保険も挙げられます。
- 三菱UFJ銀行のキャッシュカード、通帳の再発行手数料を還元(条件あり)
- 最高2,000万円を補償する「海外旅行傷害保険」
- 年間100万円を補償する「ショッピング保険」
付帯保険はいずれも「利用付帯」ですが、最低限の補償が備わっているのは三菱UFJカードの魅力といえるでしょう。
三菱UFJカードの年会費は通常1,375円(税込)のところ、初年度の年会費は無料です。前年に1回以上の利用があれば、翌年の年会費が無料になるため、カードを利用することで、実質年会費無料で利用できます。
また、学生の方は在学中の年会費が無料になることも、三菱UFJカードのメリットといえるでしょう。
対象のコンビニや飲食店をよく利用する方、三菱UFJ銀行に口座をお持ちの方は、三菱UFJカードを検討してみてはいかがでしょうか。
※サービスやキャンペーンは予告なく変更・終了する可能性がありますので詳細は公式ページをご覧ください
三井住友カード ゴールド(NL)は買い物すればするほどポイントが貯まる![PR]
年会費 | 5,500円(税込)(※1) |
国際ブランド | Visa・Mastercard® |
ポイント還元率 | 0.5~7%(※2) |
申込条件 | 原則として満20歳以上でご本人に安定継続収入のある方 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 国内旅行傷害保険(利用付帯) 選べる無料保険 ショッピング補償 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短30秒(※3) |
スマホ決済 | Apple Pay・Google Pay |
(※1)年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
(※1)年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードの公式HPを必ずご確認ください。
(※2)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
(※2)商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
(※2)一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
(※2)通常のポイントを含みます。
(※2)ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
(※3)即時発行ができない場合があります。
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間利用額が100万円を超える方にお得な特典があるカードです。
年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が永年無料になり、かつ継続特典として毎年10,000ポイントが還元されます。
初年度の年会費は5,500円(税込)がかかるものの、翌年度の特典で年会費以上に得をするのが三井住友カード ゴールド(NL)の魅力です。
なお、年間利用額が100万円に満たなかった場合、翌年度も年会費が必要になるので注意しましょう。
三井住友カード ゴールド(NL)のポイント還元率、およびポイントプログラムの内容は、三井住友カード (NL)と同様です(学生専用サービス「学生ポイント」は除く)。
対象店舗でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で最大7%ポイント還元されるため、買い物すればするほどポイントが貯まります。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
また、三井住友カード(NL)との違いは、上記の継続特典に加え、以下のサービスや保険が利用できることです。
- 国内主要空港&ハワイ・ホノルルの空港ラウンジを無料で利用可能
- 最高2,000万円を補償する「旅行傷害保険(海外・国内)」
- 年間300万円まで補償する「お買物あんしん保険」
- 一流のホテル・旅館の宿泊予約サービスの優待
三井住友カード(NL)にも海外旅行傷害保険が付帯されていますが、国内旅行傷害保険、お買物あんしん保険の付帯は、ゴールドカードだけの特典です。
買い物だけでなく、定期的に旅行する方にとって使い勝手のいいカードといえるでしょう。ただし、旅行傷害保険は「利用付帯」のため、旅行代金をカードでクレジット決済するが必要があります。
なお、三井住友カード(NL)と同様に、「選べる無料保険」が付帯されています。旅行に行く機会が少ない方は、日常生活のケガや盗難などを補償する保険を選ぶことも一案です。
くわえて、三井住友カード ゴールド(NL)は、スマートフォンアプリを活用したデジタルカードにより、最短30秒でカード番号の発行が可能。「Vpassアプリ」ではカード番号の確認に加え、口座残高やポイントの確認、カードの利用通知など、便利な機能を利用できます。
なお、後日に届くプラスチックカードはナンバーレスタイプであるため、カード番号の盗み見による不正利用を防止できるでしょう。
また、すでに三井住友カードを持っている場合、三井住友カード ゴールド(NL)の追加、または切り替えによる申し込みも可能です。
切り替える場合もポイントは引き継がれるため、これを機にゴールドカードデビューをするという選択肢もあるでしょう。
買い物や旅行でカードをよく利用する方、三井住友カードをすでに利用している方は、三井住友カード ゴールド(NL)を検討してみてはいかがでしょうか。
※サービスやキャンペーンは予告なく変更・終了する可能性がありますので詳細は公式ページをご覧ください
リクルートカードは1.2%のポイント還元&リクルートの関連サービスでさらにお得![PR]
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
ポイント還元率 | 1.2~4.2% |
申込条件 | 18歳以上で本人または配偶者に安定収入がある方 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 国内旅行傷害保険(利用付帯) ショッピング保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 約1週間 |
スマホ決済 | Apple Pay・Google Pay |
リクルートカードは、年会費が無料な上に、常時1.2%のポイントが還元されます。
ポイント還元率が1.0%のカードはいくつもありますが、1.2%の高還元はリクルートカードならではの魅力です。
リクルートの関連サービスでリクルートカードを利用すると、以下のとおりポイント還元率が上乗せされます。
- じゃらんnetからの予約、宿泊で2.0%
- ポンパレモールの利用で3%以上
- ホットペッパービューティからの予約・来店で2.0%
- ホットペッパーグルメのネット予約・来店で予約人数✕50ポイント
ポンパレモールでは、20.0%を還元する商品のほかに、送料が無料の最低価格保証商品などを扱っています。
さらに、じゃらんnetでは10.0%還元のプランもあるため、よりお得にポイントを貯めたい方は各ホームページをこまめにチェックしましょう。
なお、「じゃらんゴルフ」、「リクルートかんたん支払い」などのリクルート関連サービスに加え、一部の公共料金、携帯電話料金、ETCカードの利用料金の支払いなどでもポイントが貯まります。
さらに、リクルートカードを使って電子マネーにチャージすると、月間30,000円を上限にポイントが貯まります。
Visa、Mastercardを選択した場合は「nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA」、JCBは「nanaco、モバイルSuica」が1.2%のポイント付与対象です。
ただし、JCBの場合、ポイント還元率が0.75%に下がる点には注意しておきましょう。
リクルートカードで貯まるポイントは「リクルートポイント」で、リクルートの関連サービスのみ利用が可能です。
リクルートのサービス以外でポイントを利用したい場合は、Pontaポイント、またはdポイントに1ポイント=1ポイントのレートで交換できます。
または、メインで貯まる・使えるポイントを、リクルートポイントからPontaポイントかdポイントに変更することも可能です。
リクルートIDとPontaカード、またはdポイントカードを連携するだけで簡単に変更できます。ポイントを交換する手間がない上に、汎用性が高いポイントのため、利用先には困らないのではないでしょうか。
また、リクルートカードのメリットはポイント還元率だけでなく、年会費が永年無料ながら付帯保険が充実していることです。最高2,000万円の「海外旅行傷害保険」、最高1,000万円の「国内旅行傷害保険」、年間200万円を補償する「ショッピング保険」を付帯。
旅行傷害保険はいずれも、旅行代金などの支払いが必要な「利用付帯」です。ただし、旅行代金のポイントが貯まる上に、万が一のときに補償が受けられるのは大きなメリットといえるでしょう。
リクルートの関連サービスをよく利用する方、常時のポイント還元率の高さを重視する方は、リクルートカードを検討してみてはいかがでしょうか。
※サービスやキャンペーンは予告なく変更・終了する可能性がありますので詳細は公式ページをご覧ください
楽天プレミアムカードはさらなる高還元&ワンランク上の特典が魅力![PR]
年会費 | 11,000円(税込) |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 通常:1.0%(税込100円につき1ポイント) 最高:5.0%(楽天市場) |
申込条件 | 20歳以上 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高5,000万円、利用付帯) 海外旅行傷害保険(最高4,000万円、自動付帯) 国内旅行傷害保険(最高5,000万円、利用付帯) ショッピング保険(最高300万円、国内・海外) |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 約1週間 |
スマホ決済 | Apple Pay・Google Pay QUICPay・楽天Edy・タッチ決済 |
楽天プレミアムカードは、楽天グループの利用でさらにポイントが貯まるお得なカードです。
楽天市場で楽天プレミアムカードを利用して買い物をすると、付与されるポイントが最大で「+4倍」にアップ。楽天カードを利用するよりも、効率よく多くのポイントが貯まります。
楽天市場だけでなく、楽天グループサービスを中心に利用する方は、楽天プレミアムカードを持つだけでお得です。
なお、楽天プレミアムカードでは、以下の優待サービスから、好きなコースを1つ選ぶことが可能です。
- 楽天市場コース:毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーに楽天市場で買い物をするとポイントが最大6倍
- トラベルコース:楽天トラベルの決済でポイントが最大3倍、手荷物宅配サービスの利用
- エンタメコース:Rakuten TVまたは楽天ブックスの決済でポイントが最大3倍
ライフスタイルに合った優待サービスを選べる上に、ポイント還元率がさらに優遇されるのは楽天プレミアムカードの魅力でしょう。
また、楽天プレミアムカードと当日の航空券を提示すると、国内主要空港のラウンジを無料で利用できます。
海外の空港ラウンジにおいては、世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」を無料で発行が可能。
プライオリティ・パスは、通常で99ドル以上の年会費がかかりますが、無料で会員資格を持てるのは楽天プレミアムカードに入会するメリットといえるでしょう。
さらに、楽天プレミアムカードには、最高5,000万円を補償する「海外・国内旅行傷害保険」、楽天プレミアムカードで購入した商品を最高300万円まで補償する「動産総合保険」を付帯。
保険の補償が手厚い上に、海外旅行先でトラブルが起きた場合は現地のトラベルデスクによるサポートも受けられます。
なお、すでに楽天カードを持っている場合、切り替えとして楽天プレミアムカードを申し込むことも可能です。
切り替えではなく楽天カードとの2枚持ちも可能ですが、メインカードとして使う場合は楽天プレミアムカードに切り替える選択もあるでしょう。
楽天プレミアムカードは、年会費が11,000円(税込)かかります。ただし、ポイント付与が優遇される上に、空港ラウンジなどの特典も充実しているため、使い方次第では年会費以上の価値が感じられるかもしれません。
様々な楽天サービスを利用している方、海外旅行の機会が多い方は、楽天プレミアムカードを検討してみてはいかがでしょうか。
※サービスやキャンペーンは予告なく変更・終了する可能性がありますので詳細は公式ページをご覧ください
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは魅力的な特典が充実したカード![PR]
年会費 | 31,900円(税込) |
国際ブランド | AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 0.5~3.0% |
申込条件 | 20歳以上 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 国内旅行傷害保険(利用付帯) ショッピング保険 スマートフォン・プロテクション |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 約1~3週間 |
スマホ決済 | Apple Pay |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、海外旅行やグルメなどの特典が充実したカードです。
年会費は31,900円(税込)と高額ですが、価格なりの豪華な特典が付帯されています。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの主な特典はつぎのとおりです。
旅行 | ・国内28カ所、海外1カ所の空港ラウンジの無料利用(同伴者1名まで無料利用可) ・国内外1,200カ所以上の空港VIPラウンジを利用できる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」を年会費無料で登録 ・1回32ドルの空港ラウンジ利用料が年2回まで無料の「プライオリティ・パス」 ・出発、帰国時にスーツケース1個を無料で配送 ・旅行先から24時間通話無料またはコレクトコールで日本語の問い合わせが可能な「オーバーシーズ・アシスト」 ・プリンスステータスサービスのゴールドメンバー資格を無条件で提供 ・カード継続特典として、ザ・ホテル・コレクションの対象ホテルで使える15,000円分のクーポンをプレゼント ・一休.com、Expediaなど宿泊予約サービスの優待 |
グルメ | ・所定のコース料理を2名以上で予約すると、1名分が無料になる「ゴールド・ダイニングby招待日和」 ・カード継続特典として、スターバックスのドリンクチケット3,000円分をプレゼント |
エンタメ | ・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのカード会員限定イベントに応募が可能 ・カード会員限定のイベントに参加が可能(博物館の貸し切りなど) |
保険 | ・最高1億円を補償する海外旅行傷害保険(利用付帯) ・スマートフォンの修理代金を補償する「スマートフォン・プロテクション」 ・出張や入院による旅行などのキャンセル費用を補償する「キャンセル・プロテクション」 ・店舗が返品を受け付けないときに購入代金を補償する「リターン・プロテクション」 ・カードで購入した商品の破損や盗難を補償する「ショッピング・プロテクション」 ・不正利用と判断した取引の損害を補償する「不正プロテクション」 |
海外旅行やグルメ、エンタメなど、一般カードでは利用できない豪華な特典が付帯されています。
さらに、通常のポイント還元率も1.0%と高いため、ポイントを貯めつつ特典を利用できるのがアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの魅力でしょう。
なお、ポイントをしっかり貯めたい場合には、「メンバーシップ・リワード・プラス」への入会も検討するといいでしょう。
年間3,300円(税込)の参加費がかかりますが、ポイントの有効期限が無期限になり、ポイントの交換レートが優遇されます。対象加盟店の利用でボーナスポイントを獲得できるため、より効率よくポイントが貯まるでしょう。
貯まったポイントは、加盟店の支払い、利用代金の充当、マイルやホテルのポイントへ移行することも可能です。
定期的に海外旅行をする方、グルメや付帯保険などの特典を重視する方は、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを検討してみてはいかがでしょうか。
※サービスやキャンペーンは予告なく変更・終了する可能性がありますので詳細は公式ページをご覧ください
PayPayカード ゴールドはSoftBank/Y!mobileの支払いでポイントがさらに貯まる![PR]
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
ポイント還元率 | 1.5~10.0% |
申込条件 | 満18歳以上でご本人に安定継続収入のある方(高校生除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(自動付帯) 国内旅行傷害保険(利用付帯) ショッピング保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短5分 |
スマホ決済 | Apple Pay・Google Pay |
PayPayカード ゴールドは、SoftBank、Y!mobileの回線を契約している方にお得なカードです。
SoftBankやY!mobileのスマホ/ケータイ、SoftBank光、おうちでんきの料金をPayPayカード ゴールドで支払うと、以下の条件でポイントが付与されます。
SoftBankのスマホ | 最大10.0%ポイント付与 |
Y!mobileのスマホ | 最大3.0%ポイント付与 |
SoftBank 光/Air (スマホとの合計請求、SoftBank 光/Airのみ支払い) | SoftBank、Y!mobileで それぞれ最大10.0%ポイント付与 |
ソフトバンクでんき(おうちでんき/自然でんき) (スマホとの合計請求、ソフトバンクでんきのみ支払い) | SoftBank、Y!mobileで それぞれ最大3.0%ポイント付与 |
毎月発生する利用料金を支払うだけで、最大で3.0%や10.0%のポイントが付与されます。カードで買い物をする機会が少ない方でも、固定費でポイントが貯まるのは魅力的でしょう。
なお、上記の特典を受けるには、SoftBankとPayPayカードのアカウント連携が必要です。
また、支払い方法に「クレジット(旧あと払い)」を設定すると、200円(税込)につき最大で2.0%のポイントが還元されます。
2.0%の内訳は、基本付与分の1.0%、PayPayカード ゴールド特典の0.5%、条件の達成特典の0.5%です。0.5%の達成特典を受けるには、前月までに以下の条件をクリアする必要があります。
- PayPayまたはPayPayカード ゴールドで、200円以上の支払いが合計30回
- PayPayまたはPayPayカード ゴールドで、合計10万円の支払い
なお、クレジット(旧あと払い)を設定しない場合、上記の条件達成特典を除き、最大で1.5%のポイントが還元されます。貯まったポイントは、PayPay加盟店での支払いやポイント運用などに利用が可能です。
PayPayカード ゴールドのメリットはポイント還元率だけでなく、ゴールドカードならではの特典を利用できることです。
PayPayカード ゴールドに付帯されているサービスや特典には、以下が挙げられます。
- 国内、ハワイの主要空港のラウンジを無料で利用可能
- Yahoo!プレミアムの全特典が使い放題(Yahoo!ショッピング・LOHACOでの買い物で+2.0%還元など)
- 最大1億円を補償する海外旅行傷害保険(自動付帯)
- 最高5,000万円を補償する国内旅行傷害保険(利用付帯)
- カード決済した商品の損害を、年間最大300万円まで補償するショッピングガード保険
- ETCカードの年会費が無料
海外旅行傷害保険は補償金額が手厚い上に、旅行代金の決済が不要な「自動付帯」です。海外に出かける際は、PayPayカード ゴールドを持っているだけで安心して旅行を楽しめるでしょう。
なお、PayPayカード ゴールドの年会費は11,000円(税込)です。
SoftBank、Y!mobileのユーザー、PayPayを利用する方、定期的に海外旅行をする方には、PayPayカード ゴールドを検討してみてはいかがでしょうか。
※サービスやキャンペーンは予告なく変更・終了する可能性がありますので詳細は公式ページをご覧ください
究極の1枚に絞るためのクレジットカードの選び方!還元率や付帯サービスと年会費のバランスをチェック
複数のクレジットカードから究極の1枚に絞る場合、以下のポイントを考慮して選ぶことが大切です。
- ポイント還元率
- ポイントの使いやすさ
- 付帯サービス
- 年会費
- 国際ブランド
- ステータス
以下より、それぞれについて詳しく解説していきます。
ポイント還元率
メインカードを選ぶ上で、ポイント還元率の高さは重要な要素です。
クレジットカードで決済する頻度が高い方はもちろん、公共料金や携帯電話料金などをカードで支払う方は、ポイント還元率が高いものを選びましょう。
クレジットカードのポイント還元率は0.5%程度が一般的で、1.0%以上になると高還元率な部類です。わずか数パーセントの違いとはいえ、長い目で見たときに獲得できるポイント数の差は大きくなるでしょう。
たとえば、10万円を利用した場合、0.5%の還元率で500ポイント、1.0%で1,000ポイントと、2倍の差がつきます。
利用金額が多いほど差が広がるため、0.1%でも高い還元率のカードを選ぶことが大切です。
ポイントの使いやすさ
クレジットカードのポイントは、毎月の支払いへの充当、他社ポイントやマイルとの交換、商品との交換、ポイント運用など、様々な用途があります。
あらかじめポイントの用途を決めておき、ポイントを有効活用できるか確認が必要です。
ただし、他社のポイントやマイルと交換する場合、交換レートが異なり、ポイントの価値が低くなることがあります。
1ポイントの価値が損なわれない交換が望ましいため、あらかじめ交換先のポイントとレートを確認しておきましょう。
なお、ポイントに有効期限がある場合、使い切れずに失効するケースも少なくありません。
ポイントをしっかり貯めて使いたい場合には、有効期限が長いもの、またはポイントの獲得で有効期限が更新されるカードを検討するのがよいでしょう。
付帯サービス
クレジットカードを1枚に絞る場合、特典や保険などの付帯サービスが充実しているものを選びましょう。
海外旅行をする機会が多い方は、海外旅行傷害保険が手厚いもの、空港ラウンジが無料で利用できるカードがいいでしょう。
レジャーをお得に楽しみたい方は、レストランやホテルの宿泊料金、レジャー施設などの割引優待が付帯されたカードが、万が一のトラブルに備えたい方は、ショッピング保険などの付帯保険が充実したカードが適しているでしょう。
ライフスタイルに合った内容の付帯サービスであれば、特典を最大限に有効活用できるでしょう。
年会費
クレジットカードを選ぶ上で、年会費の有無と金額は必ず確認しておきましょう。
年会費が無料である上に、ポイント還元率が高いものも数多くあります。ただし、年会費が無料なのは初年度のみで、条件を満たさないと翌年度から年会費が発生するカードも少なくありません。
年会費にお金をかけたくない場合、年会費が永年無料のもの、または年に1回以上利用で翌年度の年会費が無料になるといった、達成しやすい条件のカードを選びましょう。
一方、年会費が有料のクレジットカードは、年会費無料のクレジットカードと比べて、付帯サービスが充実している傾向にあります。
そのため、年会費を払ってでもカードを持つメリットがあるか、年会費以上の価値があるかどうかを吟味することが必要です。
国際ブランド
クレジットカードの国際ブランドで主流なものとしては、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubの5つが挙げられます。
メインカードの国際ブランドを選ぶときは、カードを利用するシーン、およびステータス性で判断するといいでしょう。
国内外で加盟店が多く、世界中で使い勝手がいい国際ブランドとしては、VisaとMastercardが挙げられます。
JCBは日本の国際ブランドであり、日本国内でよく利用されているため、ご存じの方も多いのではないでしょうか。ただし、Visa・Mastercardと比較すると、海外の加盟店が少ないので注意が必要です。
一方、American Express、Diners Clubは、ステータス性が高いのが特徴で、他の国際ブランドと比較してワンランク上のサービスが付帯されている傾向にあります。
なお、JCBは、海外サポートサービスが充実していることや、他の国際ブランドと提携し、American ExpressやDiners Clubなどの加盟店でも使えるメリットがあります。
ステータス
クレジットカードのステータスとは、ゴールド、プラチナ、ブラックといったカードのランクです。ステータス性が高くなるほど年会費が高額になり、付帯サービスの内容も手厚くなっています。
また、審査の難易度も比較的高い傾向にあるため、ステータス性の高いカードを持つことで社会的信用度の高さを証明できるようになるでしょう。
友人との食事や恋人とのデートなどの使用で、経済的な余裕を印象づけたり、取引先との会食に使用することで信頼を得たり、一目置かれたりするといった期待もできるかもしれません。
ただし、高額な年会費に見合ったステータスが得られるかを考慮し、メインカードを絞ることが大切です。
クレジットカードを1枚に絞るメリット
複数枚のクレジットカードを使い分けている方は、以下に挙げる1枚持ちのメリットを把握しておきましょう。
- カードで財布がかさばらず管理しやすくなる
- ポイントが分散せずまとめて使いやすい
- 年会費を必要最小限に抑えられる
- 利用可能枠の上限アップや上位カードの招待が来る可能性が高まる
- 不正利用や紛失・盗難のリスクを減らせる
以下より、それぞれ詳しく解説していきます。
カードで財布がかさばらず管理しやすくなる
利用するクレジットカードが1枚だけであれば、利用状況や支払日などの管理がしやすくなります。支出を簡単に管理できるため、家計を一目で把握することが可能です。
一方、複数枚のカードを利用している場合、支払日がカード会社によって異なるため、支出の管理が複雑になります。
ポイントが分散せずまとめて使いやすい
複数枚のカードを持つデメリットは、ポイントが分散してしまうことです。貯まるポイントの種類がそれぞれで異なる場合は、さらにポイントが貯まりにくくなり、ポイントの活用もしにくくなります。
一方、メインカードの利用に絞ることで、ポイントが分散することなく、多くのポイントをしっかり貯められ、ポイントの活用もしやすくなります。
年会費を必要最小限に抑えられる
年会費が無料のカードであれば、何枚持っていても維持費はかかりませんが、年会費が有料のカードを複数枚持っていると、毎年の維持費だけで相当な出費になることが考えられます。
そこで、メインカードを1枚持つようにすることで、無駄な年会費を払わずに済むでしょう。
年会費がかかるカード、または年会費が高いカードを使用するにしても、1枚持ちであれば年会費を最低限に抑えることが可能です。
利用可能枠の上限アップや上位カードの招待が来る可能性が高まる
1枚のクレジットカードを長く使い続けることで、利用可能枠の上限が高くなることがあります。
一般的に、利用限度額を上げるには、カード会社への申請が必要ですが、入会後のカードの利用状況が良好であれば、カード会社の判断で自動的に利用可能枠が増額される場合があります。
また、ステータスカードを持ちたい場合には、下位のカードで利用実績を積むことで上位カードの招待(インビテーション)が受けられる可能性もあります。
このように、1枚のクレジットカードに絞って利用することで、利用可能枠の上限アップや、上位カードの招待が届く可能性が高まりやすくなるといえるでしょう。
不正利用や紛失・盗難のリスクを減らせる
カードを1枚に絞ることで、身に覚えがない請求や、カード盗難・紛失に気づきやすくなることも考えられます。利用停止の連絡も迅速にできるため、被害を最小限にとどめることが可能です。
また、クレジットカードを複数枚持つと、利用頻度の低いカードが出ることもあるでしょう。
滅多に利用しないカードを持ち続けると、盗難や紛失に気付きにくい上に、利用明細のチェックが不足しがちになり、不正利用の請求に気付きにくくなってしまう可能性もあります。
クレジットカードを1枚しか持たないデメリット
クレジットカードを1枚に絞ることで、以下のデメリットが生じます。
- お店やサービスごとにお得なカードを使い分けられない
- 国際ブランド非対応のお店やカード破損時などにカード決済ができない
- カードごとに異なる付帯サービスを利用できない
1枚のみのメインカードを選ぶ際には、デメリットも把握しておきましょう。
お店やサービスごとにお得なカードを使い分けられない
対象店舗でポイント還元率がアップする、特定の店舗で割引が受けられるなど、クレジットカードによって特色が異なります。
カードを1枚しか持たないと使い分けができず、よりお得になる特典が受けられなくなります。
メインカードに絞る際は、毎日利用する店舗などで、特典が受けられものを選ぶといいでしょう。
国際ブランド非対応のお店やカード破損時などにカード決済ができない
前述のとおり、国際ブランドによって加盟店の数が異なり、店舗によっても使用できる国際ブランドが異なります。
そのため、所有しているカードの国際ブランドが非対応の店舗であった場合、そのカードは使用することができないという事態が発生してしまいます。
また、カードの破損や不具合が生じたり、盗難や紛失したりすると、予備のカードがないため決済できなくなります。
カードの紛失や盗難があった場合、利用停止の手続きを経て新しいカードが発行されるのが一般的です。再発行まで数日かかることもあるため、カードを利用できない間はほかの手段で決済しなければなりません。
なお、クレジットカードが使えない場合に備えて、キャッシュレス決済が可能な以下の決済手段を用意しておくと安心です。
- 口座から即時引き落としされるデビットカード
- 前払式のプリペイドカード
- 現金や口座からチャージして利用する、電子マネーやスマートフォン決済
デビットカードはキャッシュカードと一体化したものも多いため、手持ちのキャッシュカードをあらためて確認するといいでしょう。
カードごとに異なる付帯サービスを利用できない
海外旅行傷害保険やショッピング保険、空港ラウンジの無料利用など、付帯サービスの内容はクレジットカードごとに異なります。
カードを1枚しか持たないと、利用できる付帯サービスが限定的になることが考えられるでしょう。
対策としては、付帯サービスをカバーできるクレジットカードを併せ持つことが考えられますが、どういった種類のカードを持つべきか悩ましい方も多いのではないでしょうか。
そこで次節より、クレジットカードを究極の1枚にこだわらず最強の2枚に絞るならという視点から、検討できるいくつかの組み合わせを紹介していきます。
クレジットカードを最強の2枚まで増やすならこれ!
クレジットカードを1枚だけに絞ることでメリットがある反面、1枚だけに絞ることで、使いにくさやお得感が薄れるというデメリットが生じます。
そのため、ポイント還元率や付帯サービスなどのメリットを最大限に得るために、2枚までカードを増やしたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで本節では、上述した究極の1枚に、さらに1枚加える際に検討したいカードを紹介していきます。
それぞれのカードに不足する機能や特典を補い合うことで、隙のない最強の組み合わせが見つかるかもしれません。
ポイント還元率を重視される方は「三井住友カード(NL)」 × 「JCB CRAD W」
ポイント還元率を重視される方は、「三井住友カード(NL)×JCB CARD W」の組み合わせは、多くのメリットが得られる2枚と考えられます。
冒頭で解説したように、三井住友カード(NL)は、以下のメリットが挙げられます。
- 対象店舗でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で最大7%ポイント還元
- ポイントアッププログラムの活用で最大18.0%までポイント還元率アップ
一方、JCB CARD Wのメリットは以下のとおりです。同様に、ポイント付与率は通常のJCBカードの2倍、パートナー店の利用でポイントが最大21倍にアップ。
- ポイント付与率は通常のJCBカードの2倍
- パートナー店の利用でポイントが最大21倍にアップ
両者の共通点は「ポイント還元率の高さ」であり、2枚を組み合わせることでポイントがさらに貯まります。
三井住友カード(NL)は、ポイント還元率が高い反面、対象店舗はコンビニや飲食店がメインであり限られています。
また、ポイント還元率だけでなく、三井住友カード(NL)とJCB CARD Wの組み合わせでは、以下のメリットが得られます。
- 年会費は永年無料
- 国際ブランドはVisaまたはMastercard®、JCBで、加盟店が多い
- 共通する海外旅行傷害保険(最高2,000万円)は、三井住友カード(NL)でほかの保険に切り替えが可能
- JCB CARD Wにショッピング保険が付帯(海外のみ最高100万円)
両カードとも年会費が永年無料な上に、3種類の国際ブランドを持てるため、国内外でどこでもカードを利用できるでしょう。
ポイント還元率と付帯サービスのバランスを重視される方は「楽天カード」 × 「エポスカード」
ポイント還元率と付帯サービスのバランスを重視される方は、「楽天カード」と「エポスカード」の組み合わせも一案です。
楽天カードは基本還元率が1%と高く、楽天カードから楽天ペイアプリ内のキャッシュにチャージし、二次元コード支払いをすれば還元率が1.5%にアップします。
使用できる店舗はコンビニ・飲食店・スーパーマーケットなど様々であるため、楽天カードを1枚所有しておくことで、多種多様な店舗で1.5%還元の恩恵を受けられるでしょう。
また、エポスカードは国内での特典・優待サービスが充実しており、居酒屋やカフェ、アミューズメントやスパなどの割引やポイントアップがあります。
対象となる店舗は1万店舗もあるため、自分の好きなお店が見つかるかもしれません。
そのほか、クレジットカード2枚の組み合わせについては、以下の記事でも詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
クレジットカード究極の1枚に関するよくある質問【Q&A】
クレジットカードを究極の1枚に絞る上で、よくある疑問や質問について回答します。
クレジットカードは何枚まで持てる?
結論からいうと、クレジットカードを作る枚数に上限はなく、何枚でも持つことが可能です。
クレジットカードを発行する会社の入会審査に通過できれば、何枚でもカードを持つことができます。
クレジットカードの平均所有枚数は?
一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、2022年3月末におけるクレジットカードの発行枚数は、累計で3億101万枚です。
日本の成人人口で計算すると、1人当たり平均で2.9枚のカードを保有していることがわかります。
さらに、公正取引委員会の調査による、年会費の種類別における1人当たりの平均保有枚数では、無料カードが「2.1枚」、条件つき無料カードが「0.4枚」、有料カードが「0.4枚」という結果でした。
無条件で年会費が無料のカードを持つ割合が圧倒的に高く、条件つき無料のカード、有料のカードは1枚あるかないかという実態がわかります。
日本で一番使われているクレジットカードは?
NTTコム リサーチ、およびZUUの調査によると、最もよく使用されるクレジットカードは「楽天カード」という結果でした。
楽天カードのシェア率は約40%~56%と圧倒的に高く、そのほかでは、イオンカード、dカード、JCBカードなどのシェアが高い結果になっています。
クレジットカードを選んだ理由の調査結果を見ても、年会費が無料、ポイント還元率の高さを重視する傾向があります。
そのため、条件に合う楽天カードに人気が集中していると予想されます。
同じクレジットカードを2枚持つことはできる?
結論からいうと、同じクレジットカードを2枚発行することも可能です。
ただし、まったく同じカードではなく、国際ブランドを変える「デュアル発行」をすることで2枚目の発行が可能になるのが一般的です。
複数の国際ブランドのカードを持っていれば、幅広い店舗やサービスで利用が可能です。特典やサービスの内容が異なるカードを持つことで、カードの使い分けにより様々なサービスを利用できます。
それぞれの国際ブランドで付帯サービスが異なるため、利用目的に合わせて国際ブランドを選ぶとよいでしょう。
また、「三井住友カード(NL)」や「楽天カード」のように、一般カードの会員を対象に上位カードを追加で発行できるものもあります。
ステータスが高くなると付帯サービスの内容も充実する上に、カードの利用限度額の上限も高くなります。日常の買い物は一般カード、高額の買い物はステータスカードと使い分けてもいいでしょう。
なお、それぞれのクレジットで選べる国際ブランドが異なり、希望する国際ブランドが選べない場合もあるので注意が必要です。
ミニマリストに適したクレジットカードは?
必要最低限のもので生活をしたいと考えるミニマリストの方には、かさばることのある現金で支払うよりも、カードやスマートフォンで決済ができるキャッシュレスが向いているといえるかもしれません。
ミニマリストの方は、以下のポイントを踏まえたカードを検討してみてはいかがでしょうか。
- 公共料金や携帯電話料金、交通費などの支払いでポイントが貯まる
- スマートフォン決済に対応している
- よく利用する店舗のポイント還元率が高い、または特典がある
- シェア率が高い国際ブランドを選ぶ
日頃から利用する店舗でポイント還元率がアップするカードであれば、必要最低限の買い物でもポイントを貯められるメリットがあります。
VisaやJCBなどのシェア率が高い国際ブランドを選べば、複数枚のカードを持つ必要がありません。
Apple PayやGoogle Play、QUICPayなどのスマートフォン決済に対応していれば、財布を持たずに買い物することが可能です。
通学や通勤で電車を利用する場合、定期券の購入やチャージでポイントが貯まるカードにしてもいいでしょう。
2枚以上のクレジットカードを持つメリットは?
クレジットカードを2枚以上持つメリットは、以下のものが挙げられます。
- 対象店舗や優待の使い分けが可能
- 国際ブランドが複数あると加盟店の幅が広がる
- 紛失した場合の予備カードとして使える
- それぞれのカードで付帯されていないサービスをカバーできる
- 旅行傷害保険の補償額を合算できる
- 同じカード会社の場合、ポイントを合算できるケースがある
カードを2枚以上持つことで、使い分け、ポイント還元や割引優待をよりお得にすることも可能です。
また、国際ブランドの種類が多いほど使える店舗数が多くなります。
カードを紛失しても予備のカードで代用できるなど、カード1枚所持のデメリットとして考えられるリスクをカバーできるでしょう。
複数枚のカードを持っておくことで、それぞれに付帯されていないサービスを補うこともできます。
たとえば、クレジットカードのなかには、魅力的な優待があるものの、旅行傷害保険が付帯されていないものもあります。そこで、海外・国内旅行傷害保険が自動付帯されたカードも持っておけば、旅行時の万が一の際にも補償を受けることが可能です。
2枚以上保有するカードのなかに、旅行傷害保険が付帯されているものがある場合には、死亡・後遺障害保険以外の補償額を合算できるメリットもあります。
なお、旅行傷害保険は自動付帯と利用付帯があるため、あらかじめ確認をしておきましょう。
また、カード会社によっては、同一名義で複数枚のカードを持っている場合、獲得したポイントを合算することが可能です。
カード会社が異なるとポイントが分散しますが、同じカード会社であればポイントをしっかり貯められます。
クレジットカード究極の1枚のまとめ
クレジットカードを究極の1枚に絞る際は、ポイント還元率や付帯サービス、年会費などの要素を考慮することが大切です。
クレジットカードを1枚に絞ることで、支払いを管理しやすい、ポイントを貯めやすい、年会費を最小限に抑えられるなどのメリットがある反面、利用できる付帯サービスが限定的になります。
数ある種類の中から、なかなか1枚を選べないという方は、今回お伝えした内容を参考にしていただけますと幸いです。
※当サイト内に掲載されている[広告][PR][Sponsored]の表記がある商品は広告(アフィリエイトプログラム)としてご紹介させて頂いております。
※各クレジットカードの具体的な条件やサービス内容については、各クレジットカードの公式サイトにてご確認ください。
※ご紹介させて頂いている個別の商品に関する個人の相談や質問にはお答えできません。
※当サイトはGoogleのコンテンツポリシーのガイドラインに沿ってコンテンツを製作していますが、情報の正確性や信頼性、安全性を担保するものではありません。
※商品への申し込みは各公式ホームページに記載されている内容をご確認の上、自己判断で申し込みをしていただきますようお願いいたします。
※当サイトはマネコミ!と提携している企業のPR情報が含まれています。
三井住友カード(NL):※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。※通常のポイントを含みます。※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。※即時発行ができない場合があります。
三井住友カード ゴールド(NL):(※)商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。(※)一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
JCB CARD W:(※)最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合(※)ショッピング保険の適用は海外利用時のみ
JCBゴールド:(※)年会費は税込表記となっています。オンラインで入会申し込みの場合は初年度年会費無料。(本会員の方が対象です。資料請求でお申し込みの方、もしくはお切り替えの方は対象となりません)(※)最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合(※)ショッピング保険の適用は国内海外利用時(※)ポイント還元率の適用条件として「MyJチェック」へのご登録の必要あり