コロナ禍で雇用が不安定になり、働きはじめたばかりの20代の方の中には、将来に大きな不安を抱いている方も少なくないでしょう。

「転職したほうがいいかな…、将来に向けて投資をはじめてみようかな…」そんな考えが浮かんだら、まずおすすめしたいのが「人生設計を行うこと」です。

すぐに行動することは悪いことではありませんが、その行動を客観的に捉え、合理的な判断を下すことは、行動の効果を何倍にも引き上げることになるでしょう。

そして、人生設計を行うのが若ければ若いほど、将来にわたって大きな効果を発揮します。この記事では、20代の方が人生設計を立てるメリットを3つ紹介します。人生を着実に歩みたい方は、ぜひ一読いただき、お役立てください。

人生設計とは「夢を実現させる道筋つくり」

画像: 人生設計とは「夢を実現させる道筋つくり」

突然ですが、あなたの将来の夢は何ですか?

「会社を立ち上げ、一部上場させること」
「マイホームを建てて、子ども3人を育てること」
「趣味と仕事を両立させて、自分らしい生活を送ること」

など、人それぞれでしょう。もし、“夢”と言えるようなことがなくても、「結婚したい年齢」や「子どもの数」「マイホームを購入したいか」などは、漠然と想像できるはずです。

「人生設計」とは、そんな理想の将来を思い描き、その生活を実現するためにはいくら必要で、どんなステップを踏むべきなのかを計画することを指します。

具体的な設計方法は様々ですが、おもに以下のような流れで進めていきます。

〈表〉人生設計のおもな内容

① 将来実現したい「理想の人生・生活」をイメージする
② 年表に「理想の人生・生活」を書き起こす
③ 理想を達成するために「必要なステップ」を書き起こす
④ 各ステップで「必要なお金」を算出する

では、なぜ20代で人生設計を行うことに大きなメリットがあるのでしょうか? 次からポイントを3つ挙げて紹介していきます。

【メリット1】将来を思い描くことで、今やるべきことが明確になる

画像: 【メリット1】将来を思い描くことで、今やるべきことが明確になる

人生設計を行うひとつめのメリットは、「今やるべきことが明確になること」です。

前述のとおり、人生設計を行う第1ステップは、自分の「将来の夢」を思い描くこと。実際にやってみるとわかりますが、自分の夢や理想を言葉にすることは、意外と難しいものです。また、夢や理想を語ることができても、そこへ到達することを見据えて、日常の行動に移せている人はなかなかいないでしょう。

人生設計を行うと、夢や理想から逆算して「必要な行動やお金」を書き出したり、算出したりすることになります。そのため、「今、なぜこの行動をするべきか?」「今、お金をいくら貯めなければいけないのか?」が明確になるのです。

ダイエットや貯金など、三日坊主で終わってしまった経験のある人は多いと思いますが、「目標が明確ではない」「行動の意味や効果に納得感がない」といった場合、なかなかモチベーションを保つことができません。

一方で、目標が明確で、行動する意味や納得感があると、推進力を持って行動を継続することができるのです。

20代から目標を明確にして行動ができれば、より大きな夢や目標が達成できる可能性がありますし、もし計画どおりに進行できなかったとしても、軌道修正が可能です。成り行きや勢いばかりに任せて、失敗を繰り返さないためにも、事前に人生設計を行うことは非常に効果的なのです。

【メリット2】より合理的にお金を貯められる

画像: 【メリット2】より合理的にお金を貯められる

ふたつめのメリットは、「より合理的にお金を貯められること」です。

数年前、話題となった「2,000万円問題」を例に考えてみましょう。

「2,000万円問題」とは、夫婦の場合、年金生活だけだと老後の30年間で約2,000万円が不足することを、金融庁の金融審議会が報告書で示した問題です。

多くの20代の方にとって、2,000万円というのはあまりに大きなお金です。漠然と「そんな大金、貯められるの?」と不安になったに違いありません。

しかし、実際には20代から計画的にお金を積み立てていけば、65歳までに2,000万円を貯めることは、そう難しいものではありません

たとえば、年利4%の投資信託を利用して、2,000万円を準備することを想定してみましょう。25歳から40年間をかけて積み立てると、毎月1万6,900円で目標額に届くのです。

毎月1万6,900円という金額なら、意外と積み立てできそう! と思いませんか? しかし、これは20代から積み立てるからなのです。じつは35歳からスタートした場合は毎月2万8,700円、45歳からスタートした場合は毎月5万4,300円が必要になってしまいます。

〈図〉老後資金2,000万円を準備するために必要な積立金額

画像: 年利4%で算出

年利4%で算出

さらに、結婚、出産、子育て、マイホーム購入など…、人生は年を重ねるにつれてお金のかかるライフイベントが訪れ、出費がかさむ傾向にあります。このことを考えても20代から老後資金の準備をはじめたほうが、合理的だと言えるでしょう。

もちろん、老後資金以外のお金を準備するにしても、同じ考え方をすることができます。必要な資金を早めに設定し、積立てや貯金を早くスタートできれば、無理せずに目標額まで達成できる可能性が高くなるのです。

【メリット3】今後の社会人人生のイメージを持つことができる

画像: 【メリット3】今後の社会人人生のイメージを持つことができる

3つめのメリットは、人生設計を行う過程で、「今後の社会人人生のイメージを持つことができる」ということです。

人生設計を行う上で、現在勤めている会社や業界の情報を仕入れることはマストになります。

たとえば、将来の自分の給料を予測する時、「右肩上がりで給料が上がる」と仮定するのか、「このまま平行線で給料は上がらない」と仮定するのかを決める必要があります。

もちろん、実際に将来予測が当たるかどうかはわかりませんが、「自分がいる業界は今後拡大するのか」「もし、縮小するなら、給料を上げるためにどんなスキルが必要なのか」などを現在の社会情勢も含めて考えることはとても重要になるのです。

このような予測を立てるには、日本・世界経済といったマクロな視点や、業界や資格取得などのミクロな視点での情報収集が求められます。

また、収入に影響を与える税金や社会保険料の増額などの情報も仕入れておくと、より正確な人生設計を行うことができるようになるのです。

人生設計を行うことをきっかけにこういった情報に触れることは、今後のキャリアを築いていくという点でも、日々の仕事のクオリティを上げる点でも活かされていくことでしょう。

人生設計を行うなら、より具体的に! プロへの相談も検討しよう

画像: 人生設計を行うなら、より具体的に! プロへの相談も検討しよう

じつは、しっかりと人生設計を行っている人は、30代、40代でもそう多くはありません。また、結婚や出産をきっかけに行う人が多いのが実情です。

しかし、ここまで読んでいただいた方には、人生設計を行うのは早ければ早いほど効果があることを認識していただけたのではないでしょうか。

20代は、30代や40代と比較して、自由に使える時間が比較的多くあります。また、一度失敗したとしても、やり直す時間もあります。切羽詰まった状態になる前に、人生設計を行うことをおすすめしたいと思います。

なお、人生設計は独力でも行えますが、とくに20代の場合はお金や社会情勢に関する知識が乏しいことが多く、実現性の薄い計画になりがちです。

そのため、一度「お金のプロ」に相談してみるとよいでしょう。プロに相談すると、次のようなメリットが得られます。

〈表〉「お金のプロ」に相談するメリット

・実現性のある計画を一緒に作りあげてくれる
・資金準備のためにより効率的な手段を教えてもらえる
・同年代の平均と比較して、自分の貯金・収入が高いか低いかを教えてくれる

東京海上日動あんしん生命では、専門知識を持ったお金のプロが、相談者に合ったマネープランの作成や、知って得するような情報提供を行っています。一般のファイナンシャル・プランナーに相談すると有料になりますが、こちらは無料で相談可能です。オンラインでの相談もできますので、ぜひお気軽にご相談ください。

画像: anshin-matching.tokiomarine-e.jp
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